更新日:2012年10月16日

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文部科学省科学技術振興調整費女性研究者支援モデル育成事

第4回エンカレッジ推進セミナー

ニューキャリア時代の人と組織を活かす人間力リーダーとは?

  • 2009年7月28日(火曜日)15時00分~17時00分
  • 場所:森林総合研究所・本所2階大会議室 (支所等へTV会議中継)
  • 講師:植田寿乃氏(キャリアコンサルタント)

日経BP社セミナーなど、日本を代表する多くの企業の管理職研修で講師として活躍されている植田氏をお迎えして、標記セミナーを開催しました。
人材と組織を生かすための意識改革のヒントと情報・知恵が満載のセミナーで、組織内で働く方、組織を管理する立場の方、女性、男性に関わりなく、誰にとっても有意義な内容であったのではないかと思います。

このセミナーはオープンセミナーとし、外部関係機関職員の参加もありました。

ポスター(PDF:4,296KB)

 プログラム

  1.  亀井俊水理事開会挨拶 
  2.  講師 植田寿乃氏講演
  3.  会場の様子

講師 植田寿乃氏講演

「ニューキャリア時代の人と組織を活かす人間力リーダーとは?」     
 植田先生                  
【概要】
2000年を境に、時代は定常的・固定的「オールドキャリア」から、流動的・柔軟性が求められる「ニューキャリア時代」を迎えた。 オールドキャリア時代から抜け出すためには、意識改革が必要である。
ニューキャリア時代はダイバーシティの時代ともいえるが、多様な人材が働く組織の中でリーダーに求められるのは「人間力」である。
7つのリーダーシップを巧みに使い分け、女性が活き活きと働くことのできる職場環境を作ることは、男性にとっても働きやすい職場となり、モチベーションの高い組織へと繋がっていく。 
                                                                                                                                                                                  
植田先生の書籍(PDF:210KB)

なお、植田先生の著書は「男女共同参画室」に数冊ございます。(所内貸し出し可)

 会場の様子

会場3-4  会場2-4

参加者の感想

ンカレッジセミナー
「ニューキャリア時代の人と組織を活かす人間力リーダーとは?」に参加して

研究コーディネータ 福山研二

2009年7月28日に開催された、標記セミナーに出かけてみた。
エンカレッジセミナーなので女性や若い人たちの参加が目立つ。
講師は、キャリアコンサルタントの植田寿乃氏。自己紹介の形で、ご自分がいかにばりばりのキャリアウーマンであったか、そしてそれがいかに間違っていたか、結婚や会社の閉鎖を含めモチベーションが何度も上下した半生と、それでも立派に仕事ができるんだという序論の話を聞くだけでも、参加の価値はあった。

エンカレッジということなので、女性の仕事をいかに続けるかという話しかと思ったら、むしろ男を中心として作られた旧管理職や旧キャリアのやり方がいかに問題であるか、女性の特質を活かした新たな管理職やリーダーとはいかなるものかが主題であり、管理職としては大変参考になった。

そして、これから管理職になって欲しい女性を含めた若い人には、大変励みになったのではないだろうか。特に、どんなに落ち込むことがあっても、また上昇できるんだということを、ご自身の実例をあげながらのお話は、多くの若い人に勇気を与えたに違いない。

私個人としては、セミナーの中で実施された3~4人のグループで、与えられた課題に沿って行った話し合いが印象的であった。普段まったく話す機会がない若い女性職員と直接仕事とは関係ないことで話しをすることは、非常に恥ずかしい反面、人間としての会話ができるような気がした。これが今回の人間力を養う上で大切な面なのであろう。

職員を仕事の係や役割(縦の糸)としてだけではなく、一人の人間(横の糸)として見ることが重要なのだと言うことがよくわかった。特に組織が目指しているものだけでなく、個々人が目指している目標を大切に育てていくことが大切であり、それが組織のミッションと、部下の成長を重ねられる人間力リーダーに求められているとのことである。これは、仕事場以外も含めてのことであり、なるほどと思った。

ただし、通常の会社では確かに会社が利益を上げるという組織のビジョンや目標が優先され、個人の夢や目標、そのためのキャリアビジョン(スキルアップ)がおろそかになるかもしれないが、うちのような研究機関では、むしろ若い人ほど研究者としての個人の夢や目標を持っており、組織のビジョンや目標を理解しない場合が多いような気がする。その意味で、研究機関での人間力リーダーとしては、むしろその研究機関が何を目指しているかをしっかり把握していくことも必要であると感じた。

研究者は、たとえ管理職にならなくても、プロジェクトリーダーのような研究管理をやらなければならないことが多い。そういう意味でも今回示されたリーダーシップのスタイルのどれが自分にあうのか、あわせるべきなのかを常に考えていくことは、研究を行う上でも大変に役に立つと思った。 

まずは、気づく

参加者(20代女性)

どの立場の方にとっても、”ドキッ”と胸が高鳴る瞬間があったセミナーだったのではないでしょうか。
知らず知らずのうちにオールドキャリア時代のリーダーになっていなかったか、また、そういったリーダーを黙認し、我慢していなかったか・・・。自分を振り返るきっかけとなる言葉に溢れていました。

  • 流れるように変化していくこの現代社会に合わせ、組織も個人も変わっていくことがいかに重要か
  • メンバーの自立を促し、強い信頼関係を築くことのできる『人間力』のあるリーダーがいかに必要かに気づきました。

『気づけば変われる』

まずは気づくことの大切さを改めて認識しました。
会場の皆様の表情も、挙手や周りの方との話し合いを重ねるにつれ、少しずつ明るさを増していました。
自分の経験や考えを活発に意見交換できる場があったということで、胸がすっとした方も多かったことと思います。講師の植田先生からも、「思っていた以上に反応がもらえた」とのコメントがありました。心と脳をマッサージされたようなセミナーだったと私は感じました。

 




 

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