更新日:2012年10月16日

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文部科学省科学技術振興調整費女性研究者支援モデル育成事業

研究調整監会議セミナー

リーダーシップの本質とマネイジメント

2009年12月15日(火曜日)14時00分~15時30分
場所:森林総合研究所・本所2階大会議室 (支所等へTV会議中継)
講師:能見貴人氏(リーダーシップと組織開発コンサルタント・コーチ)

能見先生

    プログラム

  1. リーダーシップとは?
  2. リーダーシップとマネイジメントの違いおよびリーダーとして
  3. 組織におけるリーダーシップの醸成
  4. 組織におけるマネイジメントの定義とマネジャーにとって最も重要な役割について

         
                       
    【概要】
    講師の能見貴人氏は、国際企業における組織の長として約10年間を過ごされた経験から、リーダーシップを継続的に生み出し、効果的なマネージメントを実施する独自の方法論を構築し、欧州製薬団体連合会理事長やスイスの創薬企業の在日代表を務める傍ら、リーダーシップと組織開発に関わるコンサルタントとして活躍されている方です。

    セミナーでは、これまでの学説を紹介しながら、能見氏の経験を踏まえたリーダー論が展開されました。例えば、リーダーに求められる様々な資質の中でも「本質をとらえる力」に加えて「ビジョンを示す力」が重要であることや、リーダーに対する「信頼」はリーダーの誠実さと一貫性によって裏付けられ、それらが伴って初めて自律的フォロワーが作り出されるなど、普段、なかなか系統立てて考える機会のないリーダーシップについて、大変わかりやすく説明していただきました。海外の事例も紹介されましたが、リーダーに対する期待などは、日本人からみてもほとんど変わらないのは少し意外でした。また、ビジョンの達成のためには自律的なフォロワーの存在が大きいというポイントは、聞けば当然のことですが、大変ユニークな着眼点であると感じました。

    また、リーダーシップとマネージメントが基本的に異なる作業であり、区別して考える必要があるが、どちらも等価に重要であること。また、従来、マネージメントによって多様性は均一化し支配されてきたが、これからの時代は、多様な価値観を強みとして受容し活用するためのマネージメントが必要であるなどのお話も、印象に残りました。

    エンカレッジモデルで目指す男女共同参画のベースも「多様性の受容と活用」です。今回、研究調整監会議の機会を利用し、会議参加者を対象として本セミナーを企画させていただきましたが、多様な価値観と能力を活かす観点をもって効果的なリーダーシップの発揮とマネージメントの実施について、改めて考えていただく機会としていただけましたら幸いです。

    能見貴人氏をご紹介くださいました産総研男女共同参画室と、突然の指名にもかかわらずコーディネート役を快く引き受けて下さり、質疑応答を進めていただきました森林昆虫研究領域長(エンカレッジ推進委員)牧野俊一氏にお礼申し上げます。



男女共同参画室 金指あや子 : 記




 会場の様子
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