ここから本文です。
独立行政法人森林総合研究所のサイエンスキャンプに参加してみませんか?
主催:(独)科学技術振興機構
応募〆切: 2010年6月15日(火曜日)必着
応募要領(下記の画像↓をクリックするとジャンプします)
花粉症問題や「自然保護」思想の高まりで、人工林に対しては漠然と否定的なイメージを抱く人は多いだろう。しかし、人工林は、国内の森林の4割を占めており、木材の持続的生産だけでなく、様々な公益的機能を維持するという側面からもその存在意義は大きい。本プログラムでは、若齢(20年生以下)から高齢(約200年生)まで様々な林齢のヒノキ人工林を観察し、植栽木の本数密度や直径・樹高など森林構造の計測を体験してもらう。この調査体験をとおして、人工林であっても適切な管理がなされていれば健全な森林になりうることや、樹木のもつ生命力(成長の持続性)の高さを、実感してもらうことがねらいである。
炭素固定機能などで注目される木材は、住宅などの構造物に利用できる生物材料です。
人々はこの優秀な材料を活かす方法培ってきましたが、その要が木材の接合技術であり人間の知恵そのものです。このプログラムでは旧来からの木材接合法を学んだ後に、参加者自身に木造住宅の接合部を考案してもらいます。そして、その新しい接合部の模型を実際に製作し、力をかけて壊して強度を確かめ、木材の特性や先人の知恵の奥深さを学びます。以上の体験を通して、環境負荷低減を目指す現代にふさわしい、木材の使い方やその接合法、それによって形作る構造体などについて考えてもらいます。
会期 : 2010年8月4日(水曜日)12時00分~8月6日(金曜日)15時30分
会場 : 独立行政法人 森林総合研究所
住所 : 〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
電話番号: 029-829-8134(研究情報科広報係)
FAX番号 : 029-873-0844
宿泊場所 : 農林水産省農林水産技術会議事務局 筑波事務所 国内研修生宿泊施設
募集人数 : 各コース 8名
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
Copyright © Forest Research and Management Organization. All rights reserved.