> イベント・セミナー > 国際生物多様性の日記念シンポジウム

更新日:2012年4月20日

ここから本文です。

国際生物多様性の日記念シンポジウム

国際生物多様性の日記念シンポジウムのお知らせ
生物多様性からみた森林利用―過去、現在、未来―

国際連合は、2000年の総会において、5月22日を国際生物多様性の日としました。生物多様性条約(CBD)の事務局が置かれている国連環境計画(UNEP)は、毎年この日に生物多様性を取り巻く問題に関する普及啓発をはかるよう、各国に呼びかけています。

森林総合研究所では、森林の生物多様性に関する研究を長く継続してきたことから、他の研究機関の研究者も交え、これらの研究成果を広く一般の方々にも知っていただきたいと考え、今年も国際生物多様性の日を記念し、早稲田大学環境総合研究センターと共同でシンポジウムを開催いたします。今年は、人間による森林の利用が生物多様性に与える意義や影響について、「生物多様性からみた森林利用 ―過去、現在、未来―」と題し、生物多様性と森林利用、林業との関係について、その歴史、現状、今後の予測に関する講演を行います。

シンポジウムは一般の方々、関連分野に従事される行政機関の方々、研究者を対象としています。講演の他、会場にはポスターも展示されます。入場料は不要ですが、できるだけ事前登録をお願いいたします。事前登録については下記のメールアドレスまでお知らせください。みなさま、お誘い合わせの上、ぜひお越しください。


なおこれまで森林総研が主催した生物多様性の日記念行事は生物多様性条約事務局のホームページに掲載されました(http://www.cbd.int/)。

ポスターサムネイル

開催日時

2012年5月22日  13時00分から17時00分(シンポジウム) 開場12時30分(ポスター閲覧も可能)

場所

名称 早稲田大学大隈小講堂(大隈記念講堂地下)
交通案内 JR山手線(高田馬場駅 徒歩20分)
地下鉄東京メトロ(東西線 早稲田駅 徒歩5分)
都電(早稲田駅 徒歩5分)
ホームページ 早稲田大学大隈小講堂(外部サイトへリンク)

主催・共催等

主催:独立行政法人 森林総合研究所、早稲田大学環境総合研究センター
後援:林野庁、環境省

内容

講演プログラム

森林利用は景観をどのように変えてきたか? ―北関東での調査から―
宮本麻子(森林総合研究所)

変わりゆく森林・林業、生物多様性:オーバーユースからアンダーユースへ
山浦悠一(北海道大学)・岡裕泰(独立行政法人森林総合研究所)

里山林の生物多様性を育む「搾取」を継続させるには
津布久隆(栃木県環境森林部)

シミュレータが予測する森林の生物多様性
岡部貴美子(独立行政法人森林総合研究所)

コメンテータ-:
京都大学霊長類研究所 湯本貴和
早稲田大学 森川靖
林野庁 鈴木正勝

なお、会場内には12時30分より生物多様性に関する研究のポスターを展示します。どうぞ併せてご覧ください。

対象

一般~研究者

費用

無料

申込方法

出来るだけ事前登録をお願いします。
登録用メールアドレス:tayousei2012@ffpri.affrc.go.jp

地図

会場地図

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

 担当者名:森林総合研究所 国際生物多様性の日 記念シンポジウム

Email:tayousei2012@ffpri.affrc.go.jp