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更新日:2016年1月21日

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公開講演会「獣害防止技術のイノベーション」のお知らせ

近年、中山間地域等を中心に、シカ、イノシシ、サル等による農林業被害が深刻化し、林業の成長産業化および森林の多面的機能の発揮に対して大きな障害となっています。また、農業においては営農意欲の減退や耕作放棄地の増加を引き起こしています。このため、省力的かつ効率的な獣害防止技術の確立が求められています。
このような中、平成26年度から「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(革新的技術実証事業)」が実施され、獣害防止技術についても省力化や効率化等を実現する革新的な技術体系の確立が進められてきました。
本事業において開発された獣害防止技術を現場に幅広く普及することを目的に、「獣害対策のイノベーション」と題して、開発・実証の状況や研究成果を紹介する成果発表会を開催することとしました。

開催日時

2016年2月9日  (火曜日)13時~16時30分

場所

名称 木材会館
住所 東京都江東区新木場1-18-8
ホームページ 木材会館(外部サイトへリンク)

主催・共催等

<主催>
シカ管理共同研究機関(代表:国立研究開発法人森林総合研究所)
ICTによる獣害防除コンソーシアム(代表:三重県農業研究所)
<共催>
国立研究開発法人農研機構生物系特定産業技術支援センター
<後援>
林野庁

内容

【ローカライズドマネジメントによる低コストシカ管理システムの開発】
・プロジェクトの概要・・・小泉 透(森林総合研究所)
・シカ捕獲支援ソフトの開発・・・江口 則和(愛知県森林・林業技術センター)
・シカを捕獲するときに考えなければならないこと・・・岩崎 秀志(NPO法人若葉)
・センサーカメラでシカ捕獲の効果を評価する・・・岡 輝樹(森林総合研究所)

【ICTを用いたシカ、イノシシ、サルの防除、捕獲、処理一貫体系技術の実証】
・プロジェクトの概要・・・山端 直人(三重県農業研究所)
・ ICTを用いた檻の遠隔監視・操作装置(クラウド型まるみえホカクン)の開発・・・江崎 修央(鳥羽商船高等専門学校)
・捕獲個体の効率的な処理技術や機器の開発について・・・平田 滋樹(長崎県農林部)
・地域での総合的な実証とその成果・・・山端 直人(三重県農業研究所)

【事業で開発した機器類の展示】
・シカ捕獲支援システム
・シカ誘引用自動給餌器
・シカ誘引用デコイ(おとり)
・クラウド型まるみえホカクン
・効率的な捕獲後処理機器

費用

無料

申込方法

メールで
攻めの農林水産事業会議・公開講演会事務局
juugai2016@ffpri.affrc.go.jp
まで、お申込みください。

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お問い合わせ

 担当者名:攻めの農林水産事業会議・公開講演会事務局

Email:juugai2016@ffpri.affrc.go.jp