ホーム > イベント・セミナー > 講演会「地域材の外構的利用の拡大に向けて―外構木材の耐候性とリフォーム・リニューアル―」

更新日:2017年7月21日

ここから本文です。

講演会「地域材の外構的利用の拡大に向けて―外構木材の耐候性とリフォーム・リニューアル―」

<趣旨>
地域材の利用拡大に向け、木製の外壁やガードレールなど外構用途への利用が各地で広まっています。本講演会では、群馬県内での地域材を用いた外構利用の実例を紹介するとともに、木材を屋外の紫外線や風雨から保護する技術、その性能を維持管理する技術について説明します。

開催日時

2017年8月4日  (金曜日)13時00分~15時00分

場所

名称 ホテル「ラシーネ」
住所 群馬県前橋市古市町1-35-1
交通案内 JR新前橋駅南口前、徒歩3分

主催・共催等

共催:群馬県森林組合連合会、群馬県林業試験場、(公社)日本木材保存協会、(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所
本講演会は、平成28年度林野庁「地域材利用拡大緊急対策事業」において外構木材のリフォーム・リニューアルに関する技術開発を進め、その成果の普及を目的として開催するものです。

内容

はじめに:ご挨拶と事業概要(公社)日本木材保存協会会長 鮫島正浩
1) 外構施設の実例と需要拡大:群馬県森林組合連合会 木材部長 鈴木克志、群馬県林業試験場 木材係長 町田初男
群馬県内での地域材を用いた外構施設の施工事例と共に、今後の需要拡大の方向性を示します。

2) 外構材の劣化とその抑制:(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 チーム長 石川敦子
木材を外構材として用いると光・雨・カビなどにより劣化が起こることから、保護塗装により劣化を抑制します。これらについて、最近の研究・技術開発の動向を紹介します。

3) 外構木材のリフォーム・リニューアルの技術課題:(国研)森林研究・整備機構森林総合研究所 九州支所長 木口実
外構材のリフォーム・リニューアルの実例をもとに、技術的課題やコストについて解説します。

費用

参加無料

申込方法

(公社)日本木材保存協会ホームページの「外構木材の耐候性とリフォーム・リニューアル講演会のお申込み」(以下の関連リンク)からお申し込みください。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

森林総合研究所 木材研究部門 木材改質研究領域 機能化研究室
片岡 厚
電話番号 029-829-8295(直通)