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<趣旨>
地域材の利用拡大に向け、木製の外壁やガードレールなど外構用途への利用が各地で広まっています。本講演会では、群馬県内での地域材を用いた外構利用の実例を紹介するとともに、木材を屋外の紫外線や風雨から保護する技術、その性能を維持管理する技術について説明します。
2017年8月4日 (金曜日)13時00分~15時00分
名称 | ホテル「ラシーネ」 |
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住所 | 群馬県前橋市古市町1-35-1 |
交通案内 | JR新前橋駅南口前、徒歩3分 |
共催:群馬県森林組合連合会、群馬県林業試験場、(公社)日本木材保存協会、(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所
本講演会は、平成28年度林野庁「地域材利用拡大緊急対策事業」において外構木材のリフォーム・リニューアルに関する技術開発を進め、その成果の普及を目的として開催するものです。
はじめに:ご挨拶と事業概要(公社)日本木材保存協会会長 鮫島正浩
1) 外構施設の実例と需要拡大:群馬県森林組合連合会 木材部長 鈴木克志、群馬県林業試験場 木材係長 町田初男
群馬県内での地域材を用いた外構施設の施工事例と共に、今後の需要拡大の方向性を示します。
2) 外構材の劣化とその抑制:(国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 チーム長 石川敦子
木材を外構材として用いると光・雨・カビなどにより劣化が起こることから、保護塗装により劣化を抑制します。これらについて、最近の研究・技術開発の動向を紹介します。
3) 外構木材のリフォーム・リニューアルの技術課題:(国研)森林研究・整備機構森林総合研究所 九州支所長 木口実
外構材のリフォーム・リニューアルの実例をもとに、技術的課題やコストについて解説します。
参加無料
(公社)日本木材保存協会ホームページの「外構木材の耐候性とリフォーム・リニューアル講演会のお申込み」(以下の関連リンク)からお申し込みください。
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お問い合わせ
森林総合研究所 木材研究部門 木材改質研究領域 機能化研究室
片岡 厚
電話番号 029-829-8295(直通)
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