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更新日:2019年6月20日

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公開シンポジウムin秋田「原木・原材料の安定供給と木製品の生産効率向上」

EU・EPA交渉の結果、構造用集成材等木製品の関税が8年後に撤廃されることになり、国内生産される木製品と輸入品との競争はさらに厳しくなると予想されます。森林総合研究所を中心とする「地域材利用木製品普及コンソーシアム」では「原材料の安定供給による構造用集成材の低コスト化技術の開発」と題した研究プロジェクトを実施し、全木全幹集材と間柱サイズ材を原料ひき板として使用することによる原料の安定供給及びそれをラミナに用いた大断面集成材の効率的生産技術開発に取り組んでいます。それぞれの課題から研究開発の方針と現在までに得られた成果を報告するとともに、私たちが取り組む技術開発を、今後国内の林業・木材産業の活性化に役立てるためにどうすればよいか、コンソーシアムに産学官の立場からご参画いただいている秋田県を事例として皆様と考える機会になればと考えています。多くの皆様にご参加いただき、様々な意見交換ができればと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

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開催日時

2019年7月26日  13時15分~16時55分

場所

名称 パーティギャラリーイヤタカ ジョージアンホール4階
住所 秋田県秋田市中通6丁目1-13
ホームページ パーティギャラリーイヤタカ(外部サイトへリンク)

主催・共催等

共催:地域材利用木製品普及コンソーシアム、(国研)森林研究・整備機構森林総合研究所
後援:秋田県、秋田県立大学木材高度加工研究所、日本集成材工業協同組合、(公社)日本木材加工技術協会

内容

次第
13時15分 開会挨拶
13時25分 プロジェクトの概要説明:研究代表 森林総合研究所複合材料研究領域 宮武 敦

13時40分 基調講演
「秋田県発、地域材利用の研究開発」秋田県立大学木材高度加工研究所所長 林 知行氏
「秋田県の木材利用の状況について」秋田県林業木材産業課課長 齋藤俊明氏

14時40分 プロジェクトの内容説明
「全木全幹集材による伐出作業の効率化」森林総合研究所 林業工学研究領域 吉田智佳史
「間柱材の効率的生産技術」森林総合研究所 木材加工・特性研究領域 齋藤周逸
「間柱材を用いた構造用集成材の効率的製造技術と性能評価」森林総合研究所 構造利用研究領域 井道裕史

15時25分 休憩(15分間)

15時40分 パネルディスカッション
(モデレータ)
・秋田県立大学 木材高度加工研究所教授 高田克彦 氏
(パネリスト)
・(有)秋田グリーンサービス 代表取締役 佐藤総栄 氏
・早口木材(株) 代表取締役 大坂真一 氏
・(株)宮盛 常務取締役 石井裕之 氏
・森林総合研究所 チーム長 宮武 敦

16時50分 閉会挨拶:日本大学 生物資源科学部森林資源科学科教授 木口 実 氏

定員

100名

費用

無料(事前申し込みは不要です。直接会場へお越しください。)

その他

本研究は農研機構生研支援センター「革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)」の支援を受けて行っています。

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お問い合わせ

地域材利用木製品普及コンソーシアム事務局(国研)森林研究・整備機構森林総合研究所内
〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
E-mail:sympo*ml.affrc.go.jp
(注)*は半角@に置き換えてください
Tel: 029-829-8306
Fax: 029-874-3720
渡辺憲、外崎真理雄