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更新日:2021年1月8日

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リグニンネットワーク 公開セミナー 森の恵みの新素材「改質リグニン」の秘密~国産資源を用いる新たなバイオ産業創出のネットワーク~

リグニンネットワーク(地域リグニン資源開発ネットワーク)は国内の森林資源から生産できる「改質リグニン」などのバイオベース新素材の産業化に向けた、人と人との繋がり(ネットワーク)の構築を進めるために設立されたコンソーシアムです。構成員間の情報交換と連携・協力を促進するためのセミナーや情報交換会などのイベントを開催することで新産業創出に向けた連携の構築を進めています。今回、会員用に開催しているセミナーを「公開セミナー」として皆様にご覧いただける動画コンテンツとしました。令和3年1⽉25⽇~1月31日の間にウェブ上で公開します。多くの方の御視聴をお待ちしております。

【背景】
陸上に植物が進出したのが約4億5千万年前と考えられています。陸上植物は高く大きく成長できるよう組織構造を進化させ、約3億8千万年前には、数10mもの高さに成長できる樹木も誕生しました。陸上植物の巨大化を推し進めたのは「リグニン」と総称される成分の誕生と、その進化によるものと考えられています。リグニンは、植物の体を強くしっかりした組織構造とする役割を担った成分で、すべての木材に含まれます。高強度材料の素材に適するポテンシャルをもつものの、その多様性をコントロールすることが難しく、積極的な利用は行われていませんでした。このような状況の中、比較的均一なリグニンを持つ日本の「スギ」を原料として「改質リグニン」なる新素材が開発され、注目されるようになりました。改質リグニンは、加工性が高く、耐熱性プラスチックなど高性能用途のプラ材料に代替できる脱プラ素材として期待され、その市場性は数兆円規模と考えられています。このセミナーでは、改質リグニンに関する最新の技術開発動向を解説すると共に、その産業化をめざした産学官連携活動を進める「リグニンネットワーク」について紹介します。

開催日時

2021年1月25日~2021年1月31日  (動画配信期間)

場所

名称 Lignin Network チャンネル(YouTube)

内容

ナビゲーター 山田竜彦(リグニンネットワーク代表)
・ごあいさつ 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 理事長 浅野(中静)透
・技術紹介「リグニンと改質リグニン」国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 新素材研究拠点長 リグニンネットワーク代表 山田竜彦
・情報提供「地域導入型の改質リグニン製造ビジネス」株式会社リグノマテリア 三浦善司、見正大祐
・講演「改質リグニンを用いた高機能材料展開の最前線」東京工科大学 教授 工学部長 山下 俊
・紹介「地域のリグニン資源開発のための人と人とのネットワーク」山田代表

お問い合わせ

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
新素材研究拠点内 リグニンネットワーク事務局
〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
e-mail:lignin-net*ml.affrc.go.jp
(注)*は半角@に置き換えてください