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更新日:2023年2月7日

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研究成果発表シンポジウム「エリートツリー等を活かす施業モデルとデジタルツールの開発」

農林水産省による戦略的プロジェクト研究推進事業「成長に優れた苗木を活用した施業モデルの開発」(2018年度~2022年度、18064868) による研究成果発表シンポジウムを開催します。本プロジェクトではエリートツリー等「成長に優れた苗木」について、コンテナを用いた育苗方法を提案します。次に「成長に優れた苗木」が、その成長力を山で十分に発揮できる立地条件を示し、様々なスギ、カラマツの系統と、地域で異なる雑草の種類なども考慮した適切な下刈りスケジュールの作成手法や、現場でのチェックによる下刈りスケジュール見直し方法について提案します。さらに、このII齢級までの「成長に優れた苗木」による造林- 保育手法に加え、LiDAR や森林簿をデジタル化して、施業プランの作成を補助できるモデルを考案し、これらをまとめて開発した新しいツール「I-Forests」を紹介します。

開催日時

2023年3月8日  (水曜日)13時00分~16時40分(開場12時30分)

場所

名称 東京大学 弥生講堂一条ホール(ハイブリッド開催)
住所 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
ホームページ 東京大学 弥生講堂一条ホールアクセス(外部サイトへリンク)

主催・共催等

主催:成長に優れた苗木による施業モデルコンソーシアム
代表機関:国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所

内容

【はじめに】 プロジェクト概要紹介 宇都木玄(森林総合研究所)
【成果発表】
・「コンテナを用いたエリートツリー苗木の作り方」 山野邉太郎(森林総合研究所林木育種センター)
・「種子生産、育苗、植栽後におけるグルタチオンの効果」 小川健一 氏(岡山県農林水産総合センター生物科学研究所)
・「エリートツリーが成長ポテンシャルを発揮できる立地条件」 武津英太郎(森林総合研究所林木育種センター)
・「エリートツリーを植えた林地での下刈りスケジュール」 山川博美(森林総合研究所九州支所)
・「エリートツリー等の成長に優れたスギ系統の材質」 江島淳 氏(佐賀県林業試験場)
・「クリーンラーチによる北海道の森林づくり」 大野泰之 氏(北海道立総合研究機構林業試験場)
・「エリートツリーを活かした施業モデルと施業支援ツール「I-Forests」」 鹿又秀聡(森林総合研究所)
【総合討論】
コメンテーター:プロジェクト運営委員 佐藤明 氏(元東京農業大学教授)、田中和博 氏(京都先端科学大学教授)

費用

参加は無料ですが、事前申込みが必要です。

申込方法

事前登録制:会場100名、web参加200名(先着順、参加希望者は事務局へE-mailで申し込み・氏名・所属・参加方法をお知らせ下さい。)
Web参加(Microsoft Teamsによる配信)ご希望の方には、後日参加用URLをご案内します。

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お問い合わせ

成長に優れた苗木による施業モデルコンソーシアムシンポジウム開催事務局
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所
酒井 武 (takeshis@ffpri.affrc.go.jp)