森林保険センター > 森林保険センターについて > SDGsへの貢献
更新日:2023年6月1日
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持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leavenoonebehind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
森林保険センターは、「森林保険法」(昭和12年法律第25号)等に基づき、森林所有者を被保険者として、森林についての火災、気象災(風害、水害、雪害、干害、凍害、潮害)、噴火災による損害を総合的に補償する森林保険を運営しています。森林保険は森林所有者自らが災害に備える唯一のセーフティネットとして、林業経営の安定、被災地の早期復旧による森林の多面的機能の発揮に大きな役割を果たすことにより、SDGsの達成にも貢献するものです。※詳細は、森林保険とはをご覧ください。
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6.安全な水とトイレを世界中に 森林には「雨水等を貯留し、河川へ流れ込む水の量を平準化して洪水を緩和し、川の流量を安定させる」「雨水が森林土壌を通過することにより、水質を浄化する」といった水源涵養機能が備わっています。 |
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13.気候変動に具体的な対策を 近年、地球温暖化による気候変動により、自然災害が多発化・大規模化する傾向にあります。森林には、温暖化の原因である二酸化炭素を吸収し炭素を固定する地球環境保全機能が備わっています。 |
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15.陸の豊かさも守ろう 森林には、野生動植物の生息・生育の場となって、遺伝子や生物種、生態系を保全するという生物多様性保全機能や、下層植生や落枝落葉が地表の浸食を抑制し、樹木が根を張り巡らすことにより土砂の崩壊を防ぐ土砂災害防止機能が備わっています。 |
このほか、当機構におけるSDGsへの取組については、森林研究・整備機構ホームページをご覧ください。
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