小学生による自然に関わる活動発表会のご案内

森林総合研究所関西支所では,（独）科学技術振興機構・平成19年度地域科学技術理解増進活動推進事業（機関活動支援）として,「古都の里山健康調査-千年の森と文化を守るには-」に取り組んできました。

その一環として,京都市内の小学生が学校の裏山を利用してマツ枯れ（マツ材線虫病）に関する観察を行い,成果をまとめております。

つきましては,活動発表会を下記のとおり行いますので,環境教育や自然教育に興味のある方々にご参観頂ければと思います。

• 日時：平成20年3月9日（日曜日）10時00分～12時00分
• 場所：森林総合研究所関西支所森の展示館
• 住所：京都市伏見区桃山町永井久太郎68番地
• 交通案内
• 参加申込：平成20年3月7日（金曜日）12時00分までに標題を「小学生活動発表会参加申込み」とし,本文に所属／お名前／参加人数を明記の上,下記メールアドレスにお申し込みください。
• メールアドレス：www-fsm@ffpri.affrc.go.jp

会場の収容人数に限りがございます。大人のみの参加で,先着20名程度とさせて頂きます。

 

なお,里山やマツの健康に関する学習は一昨年に開始しており,その紹介や記録はこちらからご覧いただけます。

紹介や記録のある項目は,下記のとおりです。

• 自然教育と森林研究のコラボレーション. 森林科学, 49(2):56-59, 2007
• 岩倉北小学校森林警備隊の活動「松風景再生シンポジューム in 京都」で報告（ムービー）

今年は,枯れたマツの中からマツノマダラカミキリ（幼虫）を取り出し観察したこと等を発表予定です。