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2011年10月8日(土曜日)~9日(日曜日)に近畿中国森林管理局、毛馬桜之宮公園、大阪アメニティパーク(OAP)周辺で「水都おおさか森林の市2011」が開催されました。都市と森林を結ぶ川の役割や、森林や林業の大切さや木材利用の意義を都市住民の皆さんに伝え、私たちの生活に欠かせない大切な森林を未来へ引き継いでゆくことを目指すイベントとして毎年開催されています。
当研究所からは、林木育種センター関西育種場、近畿北陸整備局と関西支所が参加し、「木の葉のしおり作製」、「丸太切り」、「漢字クイズ」、「木製クラフト」の体験イベントのほか、研究成果(ナラ枯れ被害、少花粉スギ、抵抗性マツなど)のパネル展示、マツノザイセンチュウ抵抗性マツや希少樹種の苗木展示・様々な樹種の製材サンプル展示、里山に棲む動物(タヌキ・アナグマ)の剥製の展示、樹種の違い(リグナムバイタとバルサ)による重さの違いを体験して頂いたりして、たくさんの来場者へ森林にかかわる多くの情報発信をしました。
これからも、森林の仕組み、森林管理、木材の有効利用など、様々な角度から森林を見つめていただき、研究の成果を広く活用していただきたいと思います。
ナラ枯れについて説明 |
抵抗性マツについて説明 |
漢字クイズ |
丸太切り |
木の葉(葉脈標本)のしおりづくり |
いろいろな樹種製材サンプル |
違う樹種の重さ比べ |
木製クラフト |
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