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ホーム > 研究紹介 > 関西支所刊行物 > 森林総合研究所関西支所年報第46号

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森林総合研究所関西支所年報第46号

平成16年度

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丹後半島山間部の里山景観 (京都府宮津市)

まえがき

森林総合研究所は独立行政法人となって、平成16年度で4年を経過しました。独立行政法人通則法で定められた法人の中期計画の期間は平成13~17年度の5ヶ年なので、残る1年で今期の目標を達成しなければなりません。独立行政法人評価委員会林野分科会による平成16年事業年度の評価結果は、中期計画に対して概ね順調に計画を達成しているとの評価をいただきました。総括的な意見として「重要度・緊急度の高い研究課題に取り組んでいることは評価できる」とし、さらに「森林総合研究所は、森林・林業・木材産業にわたって組織的に研究できる我が国唯一の機関であることを職員一人一人が十分認識し、分野横断的な研究にも組織的に取り組まれることを期待する」との励ましもいただいております。

関西支所としても中期計画に沿って、研究や業務運営に精力的に取り組んだ一年でした。支所のメインテーマである「里山の保全・管理手法の開発」は、まさに分野横断的な研究ですが、これまで精力的に取り組んだ結果として、順次成果を得ている状況にあります。本年度は研究のアウトプットの一つとして、10月20日に支所研究成果発表会「里山の過去、現在、未来」を開催しました。当日は、台風来襲の悪天候にもかかわらず多数の人々に来聴いただき、深く感謝しています。また、3月には、小冊子「里山に棲む生き物」-滋賀県内の調査から-を2000部刊行し、関係機関、団体に配布しました。この他に研究成果を迅速に広報する方法として、研究成果のプレスリリースにも努めてきました。「サル探し・猿の声分析」、「マツ材線虫病抵抗性」、「はげ山百年」、「アカネズミとドングリのタンニン」などを支所の研究成果としてプレスリリースを行った結果、「サル探し・猿の声分析」が4月の日本農業新聞に、「はげ山百年」は10月の京都新聞に、それぞれ掲載され、また他の素材も森林総研本所ホームページの「研究最前線」に掲載されて、迅速な広報の目的を果たしています。

この年報も平成16年度広報事業の一環として、当支所の試験研究の概要、主要な研究成果、およびその他業務全般に関してとりまとめたものです。これらの資料が皆様の業務にいささかでもお役に立ちますことを願うとともに、支所の試験研究業務全般にわたって忌憚のないご意見、ご批判等をお聞かせいただけましたら幸甚に思います

森林総合研究所関西支所長河室公康

目次

1.平成16年度 研究課題一覧表(PDF:207KB)

  1. 森林総合研究所全研究課題
  2. 森林総合研究所関西支所関係抜粋

2.関西支所における研究課題の取り組み(PDF:90KB)

3.平成16年度関西支所の研究概要(PDF:317KB)

  1. 主要樹木集団の遺伝的多様性評価手法の開発および繁殖動態の解析
  2. 森林施業が森林植物の多様性と動態に及ぼす影響の解明
  3. 森林施業が鳥・小動物・昆虫の多様性に与える影響の解明
  4. 大台ヶ原森林生態系の修復のための生物間相互作用モデルの高度化
  5. 小笠原森林生態系の修復技術の開発
  6. 希少雑種の遺伝的多様性と繁殖実態の解明
  7. 斜面系列における養分傾度と樹木の養分吸収・利用様式の解明
  8. 水流出のモニタリングと全国森林流域の類型化
  9. 森林流域における窒素等の動態と収支の解明
  10. 被害拡大危惧病虫害の実態解明と被害対策技術の開発
  11. 集団的萎凋病の対策技術の開発
  12. マツノマダラカミキリ生存率制御技術の開発
  13. マツ抵抗性強化技術の開発
  14. スギ・ヒノキ等病害の病原体と被害発生機構の解明
  15. ニホンジカの密度管理技術の開発と植生への影響
  16. サル・クマ等の行動・生態と被害実態の解明
  17. 森林火災の発生機構と防火帯機能の解明
  18. 急峻山岳林における立地環境特性の解析と複層林への誘導のための森林生態系変動予測技術の高度化
  19. 急高度に人工林化された河川源流域における地域森林資源の実態解明
  20. 国際的基準に基づいた生物多様性及び森林の健全性評価手法の開発
  21. 酸性雨等の森林生態系への影響解析
  22. 多様な森林構造におけるCO2固定量の定量化
  23. 環境変動と森林施工に伴う針葉樹人工林のCO2吸収量の変動評価に関する研究
  24. 都市近郊・里山林の生物多様性評価のための生物インペントリーの作成
  25. 人と環境の相互作用としてとらえた里山ランドスケープ形成システムの解明
  26. 都市近郊・里山林における環境特性の解明
  27. 都市近郊・里山林の管理・利用実態の解明
  28. スギ花粉暴露回避に関する研究
  29. 保健休養機能の高度発揮のための森林景観計画指針の策定
  30. 持続的な森林管理・経営の担い手育成及び施業集約・集団化条件の解明
  31. 中山間地域の活性化条件及び適切な森林管理のための公的関与方策の解明
  32. 収穫試験地等固定試験地の調査

4.主要な研究成果(PDF:592KB)

  1. 京都府南部における広葉樹二次林の構造と動態
  2. 林床草本種ミヤコアオイの交配様式
  3. シカとネズミとササはどのように樹木の死亡に関わるか?
  4. 落葉広葉樹2次林における木材組織呼吸量の季節変動特性の評価
  5. アカネズミは堅果中のタンニンをどうやって無害化しているのか-タンニン結合性唾液タンパク質の効果の検証-
  6. サビマダラオオホソカタムシのマツ枯損被害地における放飼試験(3回目)

5.研究資料(PDF:276KB)

  1. 遠藤スギ収穫試験地の林分構造と成長
  2. 篠谷山スギ収穫試験地の林分構造と成長

6.関西支所研究発表会記録(PDF:218KB)

  1. 国際的な視野からみた日本の里山の意義
  2. 地方自治体による里山林保全・利用の現状と課題

7.試験研究発表題名(PDF:349KB)

  1. 平成16年度 試験研究発表題名一覧

8.組織・情報・その他(PDF:353KB)

  1. 沿革
  2. 土地及び施設
  3. 組織
  4. 人の動き
  5. 会議等の開催
  6. 依頼出張
  7. 職員研修
  8. 受託研究員受入
  9. 海外派遣・出張
  10. 見学者
  11. 試験地一覧表
  12. 気象年報

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