更新日:2018年7月20日

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花粉症対策品種の開発

    社会的な問題となっている花粉症に対する林木育種面からの対策として、森林総合研究所林木育種センターは都府県と連携し、成長や幹の通直性等に優れた精英樹を対象に雄花が枝に着生する量の調査を行い、北海道を除く全国において、雄花の着生が認められないか、または、きわめて僅かである品種を、平成29年度末時点で、スギについて少花粉品種142品種及び低花粉品種11品種、ヒノキについて少花粉品種55品種をそれぞれ開発しています。

   また、普通のスギと同様に雄花が着きますが、雄花が成熟する過程で花粉が正常に発達せず花粉が生産されないという特徴を持つ無花粉(雄性不稔)スギ品種4品種を開発しました。
 なお、この他に県独自で開発されたものとして、千葉県によるヒノキの少花粉品種1品種及び静岡県によるスギの無花粉品種1品種があります。

 

         こちらもご覧下さい。 

花粉の少ないスギ

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      花粉の少ないスギ品種「神崎15号」                                                    一般的なスギ

※ 花粉の少ないスギ品種の花粉生産量は、普通のスギに比べて約1%以下です。

無花粉スギ

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                                  顕微鏡で見てみると・・・・

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        無花粉スギ「爽春(そうしゅん)」                                一般的なスギ

※ 無花粉スギ品種の雄花の中には、花粉(右の写真の丸い粒)が全く見られません。

少花粉ヒノキ

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       少花粉ヒノキ品種「西川4号」                                  一般的なヒノキ


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所属課室:森林総合研究所林木育種センター育種企画課 

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