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更新日:2016年2月8日

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土木研究所 ワークライフバランス研修会参加報告

 日時  2015年12月4日(金曜日)
 場所

 土木研究所

 主催  土木研究所
 参加者   矢崎 健一

  土木研究所 ワークライフバランス研修会 仕事と介護の両立〜突然の介護に備える〜

講師 :  和氣 美枝氏(現役介護者 介護歴12年)

講師の和氣さんは、12年に渡り母親の介護をしながらも、精力的に企業や個人向けの介護コンサルタントや情報発信を進められてます。メディアにも多数出演している方です。

総合職として大手企業で活躍していた矢先に母親が倒れ、どうしていいかわからないまま、結局会社をやめざるを得なくなった和氣さん。「あまりに突然でどうしたらいいの?」「いったい他の人はどうやっているの?」というつらい経験を元に、他の人が同じ思いをしないよう今の活動を始められました。

 講演では、どこにいって、どのように、なにをしたら(言えば)いいのか、どんなことに戸惑うのか、といったことを、ご自身の体験を元にお話くださいました。

 例えば、介護が始まった頃はこんな感じのやり取りで、当時大変困られたそうです。

母親の介護が必要となり、パニックになって役所にいけば、 「地域包括支援センターに行ってください」(地域包括支援センターってなに?)
 「事業所は決まってますか?」(事業所って何?)
「土日は対応しておりません。平日17時までにお願いします」(仕方ないな…)

介護が原因で仕事を辞めた方の半数以上は、介護が始まって1年以内に辞めているそうです。「介護は初動が一番大変」(必ずパニックになる)ということ、そして「介護は情報戦」ということを、強調されてました。

大変明快に「△■したかったら、●×に行く」という具合に、多くのケースをお話しされたので、まだ介護に携わってない方にこそ、大きく響くものがありました。

講演後、「どのようにつらい心境から立ち直られたのか」という質問に対し、和氣さんは「やっぱり同じような仲間(介護者ネットワーク)の存在ですね」と答えられました。仲間の行動から、いろんな選択肢があるということを知ること(時には「介護を(自身で)しない」という選択もアリ)で、介護する人自身の人生を失わないように、と語られました。

和氣さんの運営する介護情報サイト「ケアラーズ・コンシェル」には、働きながら介護をする人のために必要な情報が満載されてます。

難解な介護用語も、分かりやすく解説されてます。ぜひ一度、ご覧になってください。

植物生態領域 樹木生態研究室 矢崎 健一: 記

 

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