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更新日:2018年7月17日

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第4回ダイバーシティCHIBA研究環境促進コンソーシアム連絡会参加報告

  • 日時:2018年6月18日(月曜日)13時30分~15時
  • 場所:千葉大学西千葉キャンパス アカデミック・リンク・センター
  • 話題提供者:井出ゆかり(国立研究開発法人産業技術総合研究所ダイバーシティ推進室室長)
  • 演題:「ダイバーシティ・サポート・オフィスの事例から学ぶ 他機関との連携によるダイバーシティ推進と発展」
  • 参加者:高山 範理

参加報告

6月18日に千葉大学で行われたダイバーシティCHIBA研究環境促進コンソーシアム連絡会(CHIBAコンソーシアム)に参加してきました。CHIBAコンソーシアムは、平成27年11月11日に千葉大学が東邦大学および国立研究開発法人放射線医学総合研究所と、連携協力に関する協定を締結してそれぞれ幹事機関となって設立されたコンソーシアム(共同事業体)です。千葉県内や近隣地域でダイバーシティの観点から、企業や研究機関の研究環境を充実させることによって、各機関に所属する女性研究者の研究活動の促進等を目指しているそうです。
今回は森林機構が幹事機関となっている“ダイバーシティ・サポート・オフィス(DSO)”の事例紹介が行われるということで参加してきました。DSO幹事機関でも最も取組の進んでいる機関のひとつである産総研のダイバーシティ推進室、井出ゆかり室長による講演会がありました。
「ダイバーシティ・サポート・オフィス(DSO)の事例から学ぶ~他機関との連携によるダイバーシティ推進と発展~」と題して、DSOおよび産総研のこれまでの男女共同参画およびダイバーシティ推進への取組について、(1)DSOの成り立ち、(2)DSOの運営、(3)DSOの活動、(4)最近のトピックスの順に説明があり、DSOの取り組みについて詳しくご紹介戴きました。
本講演は、勉強会に参加した他機関の参加者にとても興味を持たれたようでした。参加機関は11、参加者が 17名でしたが、講演後は、活発な質疑応答がなされ、その中でも(4)で紹介され、先進的な取組がなされている在宅勤務制度に関しての質問や、機関内で様々な取組を進めるための組織体制についての質問、さらにはDSOを介した他機関との連携方法やメリット等についての質問等があり盛況のうちに終了しました。

森林総合研究所 ダイバーシティ推進室 室長 高山範理:記

チラシ 千葉大学

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