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更新日:2017年8月3日
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文部科学省科学技術振興調整費女性研究者支援モデル育成事業
エンカレッジモデル・次世代研究者育成支援の一環として、競争的資金の応募書類ブラッシュアップのコツを学ぶセミナーを開催しました。筑波大学で研究プロジェクトの企画・推進で指導的立場にある石原祐志教授(筑波大学研究推進部長・TARAセンター教授)を講師にお招きし、科研費・若手を中心に申請書を作成する際の心構えや留意点についてご講演いただきました。
セミナーでは、 「敵」を知ること、つまり科研費の本質と審査方法などを理解することが重要であり、それを十分に理解した上で、次の5つの事項をポイントとしてまとめられました。すなわち
さらに、これらに関わる情報は、文科省や学振のサイトに必ず公開されているのでチェックを怠らないことや、情報の真偽のほどを判定しつつ、研究者間の情報交換も積極的に行う必要があることなど、日々の情報収集が重要であることも強調されました。
事業仕分けで科研費の縮減も心配されていましたが、政府としても若手研究者育成の重要性は十分に認識されており、その取り組みへの姿勢は変わらないとのことです。
より優れた申請書の作成に向け、科研費の本質を十分に認識し、石原先生が指摘されたポイントを参考にしていただければ幸いです。
男女共同参画室 金指あや子 : 記
≪科研費ハンドブック(PDF:9,926KB)(2009年度版・研究者用)≫
筑波大学では、研究者全員に配布されているそうです。
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