文字サイズ
縮小
標準
拡大
色合い
標準
1
2
3

森林総研トップ

ホーム > 研究紹介 > トピックス > プレスリリース > プレスリリース:人工林の公益的機能と木材生産を両立する施業方法を探る-国内初の大規模実験を開始-

更新日:2013年5月15日

ここから本文です。

プレスリリース

人工林の公益的機能と木材生産を両立する施業方法を探る-国内初の大規模実験を開始-

ポイント 

  • 人工林において生物多様性保全、水土保全などの公益的機能と木材生産を両立させる施業方法が求められています。
  • 人工林に存在する広葉樹を切り残す「保残伐」について、公益的機能を実証するための大規模実験を北海道のトドマツ林で開始します。  

概要

 独立行政法人森林総合研究所北海道支所(森林総研)、地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場(道立林業試験場)、国立大学法人北海道大学農学部森林科学科(北大)と北海道は、共同で、公益的機能と木材生産の両立を目指した保残伐施業の大規模実験を行うための研究協定を締結しました。この実験は、北海道有林のトドマツ人工林に、伐採方法や保残率(林内の広葉樹を切り残す程度)を変えた実験区を設定し、生物多様性や生態系サービス、水土保全機能の違いを調べるもので、こうした実験としては国内初の大規模なものです。

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:北海道支所地域連携推進室 

〒062-8516 北海道札幌市豊平区羊ヶ丘7

電話番号:011-590-5503・5506

FAX番号:011-851-4167

Email:www-ffpri-hkd@gp.affrc.go.jp