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北海道育種基本区の主要育種対象樹種は、トドマツ、アカエゾマツ、カラマツ(グイマツ雑種F1を含む)、スギです。
これらの樹種について優良な個体を北海道一円から「精英樹」として選抜しました。
それら精英樹の検定をおこなっているのが検定林です。検定林は、
1)選抜された精英樹の遺伝的性能の確認・評価
と
2)精英樹後代(精英樹クローンから採取した種子由来の個体)からの優良個体(第2世代精英樹)の選抜
に利用されます。
北海道育種基本区では、国立研究開発法人である森林研究・整備機構森林総合研究所林木育種センター北海道育種場と地方独立行政法人である北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場が連携しつつ手分けして検定林の設定・管理・調査を実行しています。
林木育種の原理
北海道育種基本区における精英樹選抜
検定林数
トドマツ地域差検定林北帯7号
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