• ホーム
  • 研究紹介
  • 業務紹介
  • 交通
  • お問い合わせ
  • 林木育種センタートップ

ホーム > トピックス > 平成25年度トピックス

ここから本文です。

更新日:2014年7月16日

平成25年度トピックス

 林木育種技術講習会-つぎ木によるクローン増殖について

 北海道育種場において、平成26年3月13日に、つぎ木によるクローン増殖について林木育種技術講習会を開催しました。

 当日は、北海道森林管理局、北海道庁、道総研林業試験場、北海道山林種苗協同組合、森林組合や苗木生産業者の方々など、計44名にご参加いただきました。午前は座学にて、つぎ木によるクローン増殖について資料とビデオにより講義を行い、午後は、つぎ木・つぎロウ作り・採穂・穂木貯蔵の方法等を説明し、それぞれについて実技指導を行いました。

 穂木貯蔵、つぎロウ作り、グイマツの袋つぎによるつぎ木等の実技では初めて体験された方も多く、各参加者共真剣に取り組み、また技術的な様々な質問が積極的に寄せられました。各機関から多くのご参加を頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。

 今回の講習会が、関係者の方々の業務等のお役に立ちますことを願っています。

0311講義 0311つぎ木 0311つぎロウ 0311接穂

 午前中の講義

 実技(つぎ木)

 実技(つぎロウ作り)

 実技(穂木貯蔵)

 雨紛カラマツ雑種採種園における苗木の活着調査

 北海道森林管理局上川中部森林管理署管内の雨紛カラマツ雑種採種園において、5月15日に、北海道森林管理局、上川中部森林管理署、北海道水産林務部、北海道立総合研究機構林業試験場、北海道山林種苗協同組合、有限会社竹内山林緑化農園の皆様のご協力のもと、グイマツ精英樹を植栽し、あわせて、下草対策として防草シートと、獣害対策としてハイトシェルターを設置しました(下記「雨紛カラマツ雑種採種園における取組みについて」参照)。

 10月17日、植栽後の活着調査を行ったところ、活着率92%という非常に良い結果でした。植栽木も順調な成育を示し、一部では70cmのハイトシェルターの高さを超えて成育しているものもありました。また、下草対策として設置した防草シートは風で飛ばされるということはなく、設置部分の雑草の発生を抑制していました。今回シートの大きさを2m×2m、1m×1m、50cm×50cmの3種類としましたが、2mと1mのものについては雑草の繁茂を抑制するのに十分な大きさでしたが、50cmについては、少し小さかったようで、植栽木周囲に雑草がかかっている箇所も一部にありました。

 写真撮影した当日の雨紛採種園は、前日までの寒波による季節外れの積雪のため、シート設置箇所とその周囲の雑草の繁茂の様子の違いをうまく写真に納めることが出来ませんでした。

 今後も引き続き、継続的な調査を行う予定です。

雨紛植栽木 雨紛成育状況 1m×1mの防草シート 50cmの防草シート

 植栽木の様子

 植栽木の成育状況

 1m×1mの防草シート

 50cmの防草シートを設置したものの一部

 

 オープンラボを開催しました

 10月10日、野幌森林公園自然ふれあい交流館にて北海道育種場オープンラボを開催しました。「品種改良の成果」や「天然記念物や稀少樹種の保存」など北海道育種場で取り組みを紹介しました。当日は天気にも恵まれ、森林公園を散策途中の方など約40人程の方が見学されました。

会場風景 コンテナ苗説明 つぎ木説明

 会場風景

コンテナ苗についての説明

 つぎ木作業の手順説明

 第51回北海道林木育種現地研究会報告

 平成25年9月3~4日(1泊2日)の日程で第51回北海道林木育種現地研究会を北見地方(北見市、美幌町、津別町)で開催しました。北海道内の大気が不安定なこともあり、天候が心配されましたが、幸い2日間とも天気が荒れることもなく、21機関、計56名の参加者の下に、北見市の若松のアカエゾマツ人工林、美幌町のカラマツ優良材生産モデル林、津別町の丸玉産業株式会社津別工場の計3箇所を視察しました。

 北海道の美林にも選出されている若松のアカエゾマツ人工林や、伐期の延長による良質大径材の生産を目指した施業体系のモデル林としての取組みが行われているカラマツ優良材生産モデル林は、しっかり整備されており、良好な成育をしていることがわかりました。丸玉産業株式会社津別工場では、クリーンエネルギーの創出と、製材時の木くずの無駄をゼロとするための取組みを進めているバイオマスエネルギーセンターや、カラマツやトドマツ等の国産材を100%使用した合板生産の工程を視察し、道産材の可能性の高さを実感することが出来ました。参加者は、各視察地において時間いっぱいまで活発な討議を行い、熱気を帯びた非常に有意義な研究会となりました。

若松のアカエゾマツ林 カラマツ優良材生産モデル林 バイオマスエネルギーセンター

若松のアカエゾマツ人工林

カラマツ優良材生産モデル林

 バイオマスエネルギーセンター

 一般公開を開催しました

 6月29日、森林総合研究所北海道支所とともに一般公開を開催しました。催しとして当場は「さし木体験」を実施しました。

天気にも恵まれ、当日は300名を超える方が来場されました。

エコツアー説明 丸太切り さし木説明

実験林エコツアーの説明

丸太切り体験の様子

さし木体験の説明

 北海道大学生が来場

 5月17日、北海道大学農学部森林学科3年生32名が、講義の一環として来場しました。午前中はカラマツ等の品種開発に関する講義と圃場の見学、午後は樹木の遺伝的多様性に関する講義と、実習としてカラマツの花芽調査を行いました。5月の抜けるような青空の下で、学生たちは普段なかなか触れることのない樹木の花を興味深そうに観察するなど、知見を深めていました。

実習風景1 実習風景2 実習風景3

カラマツ等の品種開発の講義

カラマツ雑種「北のパイオニア1号」の説明

 カラマツ花芽調査の手順説明

 雨紛カラマツ雑種採種園における取組みについて

 北海道森林管理局上川中部森林管理署管内の雨紛カラマツ雑種採種園において、平成25年5月15日に、カラマツを花粉親としてグイマツ雑種F1の種子生産を目指し、グイマツ精英樹を植栽しました。

 当日は、北海道森林管理局、上川中部森林管理署、北海道水産林務部、北海道立総合研究機構林業試験場、北海道山林種苗協同組合、有限会社竹内山林緑化農園の皆様にご参加いただき、グイマツ6系統、合計101本を植栽しました。植栽の際に、併せて、下草対策として防草シートと、獣害対策としてハイトシェルターを設置しました。あいにく小雨の降る中での作業となりましたが、参加者の皆様の集中力と迅速な作業により、無事植付けることができました。各機関から多くの職員の皆様にご参加を頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。

 今後は、設置した防草シートやハイトシェルターの効果と後継樹の成長等の継続的な調査を行う予定です。

育種講習作業前挨拶 育種講習作業風景\ 育種講習作業後

作業前の挨拶

植付け・防草シート等の設置

植栽後の様子

お問い合わせ

所属課室:北海道育種場連絡調整課 

〒069-0836 北海道江別市文京台緑町561-1

電話番号:011-386-5087

FAX番号:011-386-5420

Email:hokkaidoikusyu@ffpri.affrc.go.jp