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更新日:2011年11月7日

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平成23年度理事長賞

森林総合研究所では、平成23年11月1日の創立106周年式典において、以下のとおり理事長表彰を行いました。 

業績名

世界自然遺産小笠原諸島の保全に対する科学的・社会的貢献

受賞者

小笠原生態系研究グループ

 田中 信行(植物生態研究領域主任研究員)

 川上 和人(野生動物研究領域主任研究員)

 吉丸 博志(多摩森林科学園長)

受賞要旨 長年にわたり、日本の代表的な海洋島である小笠原の森林生物に関し、その生態的、遺伝的特徴や生物間相互作用に関して、貴重な科学的知見を得ることで科学の発展に貢献した。
また、重大な脅威を与えている外来種について、その対策に対する研究を行うと共に、各種委員会等を通して有効な具体策を提言し、2011年8月のユネスコによる小笠原の世界自然遺産登録にも大きな貢献を行った。
今後は、世界遺産として求められている継続的で有効な生態系管理にも研究成果を活用することが期待される。
業績名

「海岸防災林による津波被害軽減効果検討調査」への対応とシンポジウム等を通じた成果の早期社会還元

受賞者

坂本 知己(気象環境研究領域 気象害・防災林研究室長) 

受賞要旨 東日本大震災に伴う従来の想定を超える規模の津波により、東北地方の海岸林が被った壊滅的被害に対し、これまで取り組んできた海岸林の多面的な機能の保全・修復および機能評価に関する研究蓄積をもとに、「海岸防災林の津波被害軽減効果検討調査グループ」を組織して緊急調査を重ね、その成果を震災後の新たな海岸域のグランドデザインに盛り込む筋道を示すことにより成果の早期社会還元に貢献した。
業績名

森林管理の効率化の取り組みについて

受賞者

石原 祐軌(森林農地整備センター 長野水源林整備事務所収穫係長)
大内 悠司(森林農地整備センター 福島水源林整備事務所主任)

受賞要旨 全国46万haに及ぶ水源林造成事業地を少ない職員で効率的に把握していく重要な課題に対して、現地踏査時の位置確認や現況把握に、簡易GPSを活用する先駆的な取り組みを行い、業務の効率化及び正確性の向上に大きく貢献した。
この成果は森林農地整備センター内部の活用にとどまらず、外部での発表や出版物等に紹介され、実践的な森林管理手法として、広く林業経営に寄与することとなった。

 

写真:平成23年度理事長賞

平成23年度(2011年) 理事長表彰 受賞者
(左から大内 悠司、石原 祐軌、理事長、田中 信行、川上 和人)

 

 

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