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1. 受賞名 | 平成17年度 日本造園学会研究奨励賞(受賞:2005年5月17日) |
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2. 受賞者の氏名、所属 |
森林管理研究領域環境計画研究室 高山 範理 |
3.受賞理由 |
生活域周辺の自然環境と景観の認知・評価構造との関係に関する研究によって、造園分野に関する学問および技術の進歩・発展に貢献した優れた学術論文であると評価されたため。 |
4. 受賞の簡単な紹介 |
今回、日本造園学会研究奨励賞の受賞対象となった、「生活域周辺の自然環境と景観の認知・評価構造との関係に関する研究」は、生活環境周辺に存在し、普段接することの多い、緑地や都市林、森林、街路樹などのみどりの量が、自然景観等に関する認知や評価に影響しているのではないかといった点について、実験やインタビューを基にして掘り下げた研究であり、同じ風景が必ずしも、同じように理解されないことを示した実証的な研究である。この研究が風景理解に関する研究分野に与えた影響は大きいため、今後の研究の発展を祈念し、平成17年度日本造園学会研究奨励賞の受賞対象となった。 |
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