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1. 受賞名 | 日本野外教育学会優秀論文賞(受賞:2014年6月21日) |
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2. 受賞者の氏名、所属 |
多摩森林科学園教育的資源研究グループ 大石 康彦・井上 真理子 |
3.受賞理由 |
野外教育に関する優れた論文を発表し、この分野の学術発展に寄与した功績を讃え表彰する。 |
4. 受賞の簡単な紹介 |
受賞対象論文は、多岐にわたる森林体験活動全体を、幅広い実践者の視点を取り入れて体系的に整理したものです。森林体験活動が40種の基礎活動に集約でき、それらが「自然の機能(生産―環境)」と「活動の志向(人間のため―自然のため)」の2軸平面上で、[森林資源]、[自然環境]、[ふれあい]の3つの活動群を形成していることを明らかにしました。このことによって、これまでまちまちであった実践者による森林体験活動のとらえ方に共通理解を促し、地域連携の進展など森林体験活動の発展に寄与することが期待されます。 |
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