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更新日:2015年9月16日

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平成27年度東北森林科学会賞(杉田 久志・高橋 利彦・成松 眞樹)

1. 受賞名 平成27年度東北森林科学会賞(受賞日:2015年8月27日)
2. 受賞者の氏名、所属

杉田 久志 (森林総合研究所四国支所)

高橋 利彦 (木工舎「ゆい」)

成松 眞樹 (岩手県林業技術センター)

3.受賞理由 以下の論文により、画期的な研究業績をおさめ、貴重な学術的貢献をしたことが評価された。
受賞論文「ウダイカンバの種子落下および実生発生・生残の15年間の年変動」東北森林科学会誌 18: 29-36. (2013)
4.受賞の簡単な紹介

岩手県において15年間のウダイカンバの種子落下量年変動パターン、種子落下量と翌年実生発生量との関係、撹乱からの時間経過に伴う実生の発生・生残の推移について検討した。15年間に豊作年が1回、並作が4回出現し、並作以上の平均出現周期は3年で、ブナと同調していた。発生実生の主体は前年秋に供給された種子由来であるが、前年落下種子数に対する発生実生数の割合はむしろ凶作の場合に高く、落下種子数にかかわらず埋土種子由来の実生が一定量発生することが示唆される。風倒ギャップ形成後の年月の経過とともに実生発生率の低下、実生消失加速がみとめられ、撹乱による実生発生・生存の促進には期限があることを明らかにした。

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