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ホーム > 公開情報 > 法定公開情報 > 第1期中期目標

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独立行政法人森林総合研究所中期目標(第1期)


第1 中期目標の期間
独立行政法人森林総合研究所(以下「研究所」という。)の中期目標の期間は、
平成13年4月1日から平成18年3月31日までの5年間とする。

第2 業務運営の効率化に関する事項
1 業務の効率化
中期目標の期間中の研究成果指標である研究者1人当たりの主要学会誌等掲載
論文数を年平均0.8報とする。
運営費交付金を充当して行う事業については、中期目標の期間中、人件費を除
き、毎年度平均で少なくとも前年度比1%の経費節減を行う。

2 競争的研究環境の整備
(1)競争的資金の獲得を促進する。
(2)研究評価等に基づき、研究資源を傾斜配分する。 

3 施設、機械の効率的活用
施設、機械は、他の独立行政法人等との共同利用も含め、効率的に活用する。

4 研究の連携・協力
効率的な研究の実施、成果の利活用促進のため、他の独立行政法人、国公立研
究機関、大学、国有林野事業、民間、海外研究機関、国際機関等との共同研究の
連携・協力及び研究者の交流を行う。

5 研究支援業務の効率化及び強化
研究支援業務の効率化を図るとともに、高度な専門知識を有する者の配置に努
める。

6 事務の効率的処理
事務処理の迅速化、簡素化に努める。

第3 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項
1 試験及び研究並びに調査
(1)重点研究領域
平成12年12月に公表された「林政改革大綱及び林政改革プログラム」に
基づいて策定した「森林・林業・木材産業分野の研究・技術開発戦略」に記さ
れた研究を推進するため、「森林における生物多様性の保全に関する研究」、「森
林の国土保全、水資源かん養、生活環境保全機能の高度発揮に関する研究」、「森
林に対する生物被害、気象災害等の回避・防除技術に関する研究」、「多様な公
益的機能の総合発揮に関する研究」、「地球環境変動下における森林の保全・再
生に関する研究」、「効率的生産システムの構築に関する研究」、「森林の新たな
利用を推進し山村振興に資する研究」、「循環型社会の構築に向けた木質資源の
利用に関する研究」、「生物機能の解明と新素材の開発に向けた研究」、「森林・
林業・木材産業政策の企画立案に資する研究」を重点的に推進する。
また、緊急に解決すべき課題については、その対象となる試験及び研究等を
積極的に推進する。

(2)研究の推進方向
研究に係る目標の設定に当たっては、次のように定義した用語を主に使用し
て段階的な達成目標を示す。また、研究対象等を明示することにより、必ず達
成すべき目標を具体的に示す。

取り組む:新たな研究課題に着手して、試験及び研究を推進すること。
解析する:現象を構成する要素、条件等を科学的に明らかにすること。
解明する:原理、現象を科学的に明らかにすること。
開発する:利用可能な技術を作り上げること。
確立する:技術を組み合わせて技術体系を作り上げること。

ア 森林における生物多様性の保全に関する研究
(ア)生物多様性の評価手法の開発
a 森林動物・微生物(5分類群)の多様性評価手法及びモニタリング手
法の開発に取り組む。
b 森林群落の空間構造が生物多様性に及ぼす影響評価手法を開発する。
c アンブレラ種としてのオオタカを用いた生物多様性モニタリング手法
を開発する。

(イ)人為が生物多様性へ及ぼす影響の評価と管理手法への応用
a スギ、ブナ等の遺伝的多様性を分子・形質レベルで解析するとともに、
その動態を解明する。
b 森林の分断化が森林動物の生態及び多様性に与える影響の解明に取り
組む。
c 森林の分断化が隣接林分における優占種の多様性維持機構に及ぼす影
響を解明する。
d スギ・ヒノキ人工林施業が森林植物の多様性に及ぼす影響を解明す
る。
e 森林施業が鳥類・土壌動物・昆虫の生態及び多様性に与える影響を5
分類群で解明する。

(ウ)脆弱な生態系の生物多様性の保全技術の開発
a 大台ヶ原森林生態系の修復のための生物間相互作用を解明する。
b 帰化生物の影響排除を中心とした小笠原森林生態系の修復技術を開発
する。
c 南西諸島における森林生物群集の実態と脆弱性をもたらす要因を解明
する。
d 希少・固有動物種個体群の維持に影響を与える要因を3種について解
明する。
e 遺伝マーカーを用いた希少樹種ハナノキ、ケショウヤナギの遺伝的多
様性を解明するとともに、その繁殖実態を解明する。
f 屋久島森林生態系における固有樹種ヤクタネゴヨウ、ヤクスギの遺伝
的多様性を解析し、保全条件を解明する。

イ 森林の国土保全、水資源かん養、生活環境保全機能の高度発揮に関する研

(ア)森林土壌資源の諸機能の解明と持続的発揮への適用
a 土壌水分環境の斜面系列における変動及び風化に伴う主要元素の動態
を解明する。
b 既存情報による土壌資源インベントリーと主要土壌の機能分類手法開
発に取り組む。
c 斜面系列における土壌養分環境の変動と樹木応答を解明する。
d 共生微生物の多重感染技術を開発するとともに、共生系における主要
養分の動態を解明する。

(イ)森林の持つ国土保全、水資源かん養、生活環境保全機能の解明と評価
a ヒノキ人工林施業による崩壊防止機能を解明する。
b 崩壊・流動化実験による崩壊・土石流について、より精度を向上させ
た発生予測数値モデルを開発する。
c 第三紀層地すべりの発生に及ぼす深層地下水の地盤内分布を把握する
とともに、水理学的な影響を解析する。
d 森林における水収支を類型化するとともに、森林施業が水資源かん養
機能に及ぼす影響を解明する。
e 森林における水移動調査手法を開発する。
f 森林の水質形成に関わる窒素等の動態予測手法の開発に取り組む。
g 海岸林の維持管理技術を開発する。
h 森林-大気間の熱・物質輸送過程を解明する。
i 積雪地域の様々な利用形態の森林における環境保全機能に関与する環
境特性を解明する。
j 治山施設が渓畔域に及ぼす影響を解明する。
k 湿雪なだれの発生条件を解析し、なだれの発生危険度を評価する手法
を開発する。

ウ 森林に対する生物被害、気象災害等の回避・防除技術に関する研究
(ア)生物被害回避・防除技術の開発
a  被害の拡大が危惧される虫害・病害の実態を解明するとともに、緊急
の被害回避技術の開発に取り組む。(北海道から九州まで6地域で監視を
実施する。)
b ナラ集団枯損に関わるナガキクイムシ類の生態及びナラ集団枯損にお
ける萎凋機構を解明する。
c 天敵昆虫(1種)及び天敵微生物(1種)によるマツノマダラカミキ
リの生存率を制御する新技術を開発する。
d マツノザイセンチュウの病原性を制御する技術の開発に取り組む。
e マツノザイセンチュウに対するマツの抵抗性を強化する技術の開発に
取り組む。 
f スギ・ヒノキの材質劣化害虫(2種)について、総合管理モデルを開
発する。
g スギ・ヒノキ等病害(2種)について、病原体と被害発生機構を解明
する。
h エゾマツ・カラマツ等の主要病虫害(2種)の回避・防除技術の開発
に取り組む。
i ニホンジカの2地域における密度管理モデルを開発するとともに、植
生への影響を解明する。
j サル・クマ等の行動・生態と被害実態を解明する。

(イ)気象災害等の予察技術・復旧技術の開発
a 森林施業履歴と風害発生の関係を解明するとともに、より優れた風害
危険地区分法を開発する。
b 火災の発生、延焼機構を解明するとともに、既設防火帯の機能を解明
する。

エ 多様な公益的機能の総合発揮に関する研究
(ア)森林資源の調査・モニタリングによる解明・評価
a 高精細センサーによる森林構造解析技術を開発する。(解像度メートル
レベルで3次元構造の解析技術を開発する。)
b 地上定点調査とリモートセンシングの融合による広域モニタリング手
法の開発に取り組む。

(イ)森林の多様な機能を総合発揮させる森林管理システムの開発
a 人間活動が森林の多様な機能に与える影響を評価し類型化するととも
に、森林作業が環境に与える影響の軽減技術の開発に取り組む。
b 固定試験地12カ所等を対象として、持続的な森林管理に向けた森林
情報解析技術の開発に取り組む。
c 森林に対する新たなニーズの動向を分析するとともに、社会条件と自
然条件の総合化による公益的機能の評価モデルの開発に取り組む。

(ウ)地域の自然環境、社会経済的ニーズに対応した森林管理システムの開発
a 北方天然林の資源量把握手法を開発し、択伐が生態系へ及ぼす影響を
解明するとともに、択伐施業・計画手法の高度化技術を開発する。
b 北方林における環境保全、持続的利用の実態を把握し、森林の多目的
管理手法を開発する。
c 多雪地域の自然環境保全地域とその周辺地域における森林の動態予測
モデルを開発する。
d 多雪地域における森林の多様な機能の調和的利用の実現に適した森林
情報システムを開発する。
e 多雪地域における地域森林の自然的、社会的特性を踏まえた地域共同
・住民参加型の森林管理手法を開発する。
f 豪雨・急傾斜地において、森林タイプごとに水土保全の面から複層林
施業にふさわしい林分をマッピングし、3通りの樹種、林齢の組合せに
ついて林分成長モデルを開発する。
g 四万十川など四国の2流域を対象として、高度に人工林化した河川源
流域における水生昆虫、森林昆虫等森林生物及び森林資源の分布と利用
実態を解明する。
h 暖温帯の高度に人工林化した地域において、林業の経済的成立条件及
び水土保全機能を解明するとともに、放置された育成林の有用性・危急
性評価技術を開発する。

オ 地球環境変動下における森林の保全・再生に関する研究
(ア)海外における持続的な森林管理技術の開発
a 東南アジア等の代表的な森林の公益的機能の維持・向上技術の開発に
取り組む。
b 国際的基準に基づく持続的森林管理指針を開発する。
c 東南アジア等の代表的な森林の森林火災が生態系に及ぼす影響と回復
過程を解析する。
d 荒廃林地及び公益的機能の発揮を目的とした森林の修復技術、生物相
の保全・管理技術の開発に取り組む。

(イ)地球環境変動の影響評価と予測
a 全国8カ所の森林で酸性降下物とその影響をモニタリングするととも
に、奥日光の森林衰退現象と病害及び養分環境との関係を解明する。
b 森林において、ダイオキシン類の森林動物への生物濃縮と蓄積実態、
及び重金属類3元素(鉛、水銀、カドミウム)の表層土壌蓄積(調査点
60カ所)と渓流水濃度(固定観測点2カ所)の実態等を解明する。
c 全国レベルの森林における炭素貯留量の概算値を推定するとともに、
衛星データによる東アジア地域の純生産量の地理的分布を解明する。
d 主要な森林の炭素貯留量を評価するとともに、森林群落レベルでの二
酸化炭素固定量を解明する。
e 主要な森林土壌における炭素貯留量及び二酸化炭素等温室効果ガスの
吸収・放出量を解明する。
f 環境変動に伴う森林生態系の変動とその応答機構を解明する。
g 木材貿易の拡大が持続的な森林利用に与える影響を解明する。

カ 効率的生産システムの構築に関する研究
(ア)多様な森林施業と効率的育林技術の開発
a 多様な人工林の林分構造に対応した光環境制御技術を開発する。
b 針葉樹(3種)を対象とした林分の階層構造に応じた林木の成長特性
を解明する。
c 下刈期間における雑草木の抑制法の違いによる林木の成長への影響を
解明する。
d 更新不良林分における侵入樹種の成長特性を解明し、林分動態予測技
術の開発に取り組む。

(イ)持続的な森林管理・経営に向けた機械化作業技術の開発
a 急傾斜地へ対応し得る伐出機械類の機能の高度化技術を開発する。
b コンテナ苗により、植栽の機械化を促進し、省力的機械作業技術を開
発する。
c 自然条件に適合した路網計画法と施工法を開発する。
d 安全性向上を目指した機械作業システムの指針を開発する。
e 高性能林業機械(6タイプ)を対象とし、伐出システムの作業性能評
価手法を開発する。

(ウ)持続的な森林管理・経営のための効率的生産システムの開発
a 伐出及び育林作業システムの作業コストに及ぼす諸要因を解明する。
b 生産システムを類型化するとともに、その評価手法を開発する。
c 林業地(3地域)を対象として森林情報データベースを構築し、経営
規模と地理的条件に対応した保育形式と林分密度管理の指針を開発す
る。
d 間伐木の選定を自動化する装置等森林管理用機械を開発する。
e 北方針葉樹の長伐期化に伴う環境変動及び病害・凍裂害発生頻度の実
態を解明するとともに、カラマツの林分収穫表補正及び長伐期経営モデ
ルを開発する。
f 多雪地域の長伐期・択伐林施業における環境と林木の成長・更新特性
の関係を解明する。

キ 森林の新たな利用を推進し山村振興に資する研究
(ア)里山・山村が有する多様な機能の解明と評価
a 里山の自然的・社会的変容過程を解明する。
b 里山の公益的機能及び生産機能を解明する。
c 自然環境要素が人の快適性と健康に及ぼす影響を解析する。
d 森林環境教育の場としての機能など森林の保健・文化・教育機能の効
果分析・評価手法の開発に取り組む。

(イ)伝統文化や地域資源を活用した山村活性化手法の開発
a 山村における歴史的文化資源の機能解明に取り組む。
b 有用野生きのこの新たな利用技術を開発する。
c きのこ病虫害を引き起こす数種の原因生物のDNAマーカーを開発す
る。
d シイタケの連鎖地図を作成するとともにDNA判別法を開発し、輸入シイ
タケの系統判別法を開発する。
e 機能性付与のための木炭評価技術を開発する。

ク 循環型社会の構築に向けた木質資源の利用に関する研究
(ア)バイオマス資源の多角的利用技術の開発
a 樹木成分の構造・機能及び反応特性を解明し、化学的・生化学的手法
による成分の高度利用技術を開発するとともに、セルロースの高次構造
形成機構を解明する。
b 木質廃棄物の液化、超臨界流体処理等によるリサイクル技術、エネル
ギー化技術及び炭化、堆肥化による高品質資材化技術を開発する。
c 木材製品のライフサイクルにおける炭素固定・排出量及び廃棄物量を
定量的に評価し、環境ホルモン等有害物質低減化技術を開発する。

(イ)木質材料の高度利用技術の開発
a 積層・複合による木質材料の強度・耐久性等性能向上技術を開発する
とともに、その性能評価手法を開発する。
b 木材及び木材表面への化学改質等による機能性付与技術及び耐久性向
上技術を開発する。
c 木質系廃棄物からの高効率エレメント化技術を開発するとともに、強
度、断熱性、耐候性等の性能に優れた土木・建築用資材を開発する。

(ウ)安全・快適性の向上を目指した木質材料の利用技術の開発
a 日本産広葉樹材の識別データベース(500種)を開発する。
b スギの成長及び材質特性を解明するとともに、カラマツの成長と材質
特性の解明に取り組む。
c 木材の特性評価手法開発のためのレオロジー的特性等を解明する。
d 材料、接合、構造の基礎的強度データベースを開発するとともに、耐
力発現機構を解明する。
e 木質居住環境の改善のための生理応答及び心理反応の測定・評価手法
を開発する。

(エ)国産材の加工・利用技術の開発
a 乾燥効率化のための最適処理条件を解明し、平成16年度までに圧力
制御による高速乾燥技術を開発する。
b 住宅部材としての乾燥材の品質基準を解明し、スギ材の用途別最適乾
燥条件を確立する。
c 高効率化及び省エネルギー化木材切削・加工技術を開発する。

ケ 生物機能の解明と新素材の開発に向けた研究
(ア)森林生物のゲノム研究
高密度遺伝子地図作成のため、500遺伝子座の分子マーカーを開発す
る。

(イ)森林生物の生命現象の分子機構の解明
a 形態形成等成長・分化の特性を解明するとともに、関連遺伝子(5ク
ローン)を単離し、その発現特性を解明する。
b 細胞分裂・細胞伸長の制御に関与する酵素や細胞壁構造を解析すると
ともに、その機能を解明する。
c 限界環境応答機能を生理・生化学的に解明するとともに、関連遺伝子
(5クローン)を単離し、その発現特性を解明する。
d ヒラタケ等の子実体形成に関与する物質の構造活性相関を解明すると
ともに、子実体形成関与遺伝子(5クローン)を単離し、その機能を解
明する。

(ウ)遺伝子組換え生物の開発
a 林木における不定胚経由の個体再生系に関与する因子を解明する。
b きのこ類の形質転換に必要なベクター及び遺伝子導入技術を開発す
る。
c 遺伝子組換え生物における導入遺伝子の発現を解析するとともに、環
境への影響の安全性評価手法の開発に取り組む。

(エ)森林生物機能の高度利用技術の開発
a 環境適応手段として50種の樹木が生産する成分を探索するととも
に、その機能を解明する。
b きのこ類の持つ嗜好性、栄養等の機能を解明する。
c 木材腐朽菌による環境汚染物質の分解機能を解明する。

コ 森林・林業・木材産業政策の企画立案に資する研究
(ア)国内外の木材需給と貿易の動向分析
a 主要輸出国の林業・木材産業の構造及び動向を解明する。
b 木材市場の動向を分析するとともに、国産材の需要拡大条件を解明す
る。

(イ)持続的な森林管理・経営のための政策手法の高度化
a 持続的な森林管理・経営の担い手育成及び施業集団化の条件を解明す
る。
b 森林管理・経営の実態を把握するとともに、中山間地域の活性化及び
地域特性に応じた適切な森林管理における公的関与等のあり方を解明す
る。

(3)きのこ類等遺伝資源の収集、保存
きのこ類等遺伝資源を500点探索・収集するとともに、遺伝資源の増殖
・保存、特性評価等を推進する。

2 分析及び鑑定
行政、産業界等から依頼される各種の分析及び鑑定のうち、研究所の有する高
い専門知識が必要とされるものについて実施する。

3 講習
国公立機関、民間、大学、海外研究機関等外部機関からの研修生の受入れ等を
行う。

4 標本の生産及び配布
要請に応じて標本を生産し、配布する。

5 行政、学会等への協力及び国際協力
行政、学会等への専門家の参画等を行う。また、国際貢献の観点から、海外へ
の専門家の派遣等を行う。

6 成果の公表、普及、利活用の促進
(1)普及に移しうる成果は、印刷物やデータベース作成等により利活用の促進を
図る。
(2)成果は、積極的に学術雑誌等への論文、学会での発表等により公表するとと
もに、主要な成果については広報を行う。
(3)特許等の知的所有権を積極的に取得し、さらに民間等における利用の促進を
図る。

第4 財務内容の改善に関する事項
自己収入の確保のため、運営費交付金以外に、外部資金の積極的な獲得に努め
る。

 

 

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所属課室:総合調整室

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1