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アカガシ

和名:アカガシ
所属:ブナ科 コナラ属
学名:Quercus acuta Thunb.
特性:常緑高木で枝葉がよく繁る。樹皮は小木では灰緑色で平滑であるが、老木では帯黄暗赤色で、外皮が鱗片状にはげるか、または粗ぞうとなる。枝は太く、黒褐色。雌雄同株。雄花穂は新枝の下部から出てたれ下がり、花は褐黄色である。雌花穂は上部の葉腋につき直立し2~5個の花をつける。堅果は楕円形で褐色に熟する。
分布:本州、四国、九州、朝鮮半島、中国の暖帯に広く分布する。
用途:建築材、器具材、楽器材、機械・車輌材等広く利用され、庭園などにも植栽されることがある。
備考:陰樹であるが、成長するに従い陽光を要求するようになる。尾根筋または尾根に接する緩斜面において旺盛に生育する。
開花時期:5月
果実成熟期:翌年10月
写真:

アカガシの葉

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