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ハクサンボク

和名:ハクサンボク
所属:スイカズラ科 ガマズミ属
学名:Viburnum japonicum Spreng.
特性:暖地の山野、海岸に自生する常緑小高木。葉は対生、広い卵形、表面にはつやがある。葉の上半部に鈍い波形の鋸歯がある。花は枝の先に集散花序の白い花をつける。楕円形の核果をつけ、熟すると赤くなる。花および葉は乾くと異臭がある。
分布:本州(長門)、九州、台湾
用途:庭木、生け花
備考:あまり土性を選ばない。乾燥にも強い。秋から冬にかけて紅葉し、赤い実とともに生け花などに利用されている。実生、さし木で繁殖。庭木として利用する場合、剪定は軽くして樹形を整える。
開花時期:3~4月
果実成熟期:10~11月
写真上:
写真中:
写真下:果実

ハクサンボクの花

ハクサンボクの葉

ハクサンボクの果実

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