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カイドウ

和名:カイドウ
所属:バラ科 リンゴ属
学名:Malus halliana Koehne
特性:落葉高木。日本では樹高3~4mのものが多い。枝は開生し、広い樹冠をなす。幹は平滑で灰色をなし、時に外皮が剥げる。枝は暗紫色である。葉は有柄で互生し、楕円形で鋭頭をなす。花は葉に先立ち、通常八重で一重も混じ、半開のもの多し。色は外側紅で内側は白である。果実は梨果状で黄または暗紅褐色、小球形で、中国ではよく結実するとある。
分布:中国西部原産。日本渡来の時代は、一説によると室町時代という。
用途:庭樹、鉢植、盆栽として賞用される。
備考:鎌倉市妙本寺の巨木は著名で花時は特に美しい。
開花時期:4~5月
果実成熟期:10月
写真
カイドウの葉

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