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マンリョウ

和名:マンリョウ
所属:ヤブコウジ科 ヤブコウジ属
学名:Bladhia lentiginosa Nakai
特性:常緑かん木。茎は直立して太く、分岐少なく、枝と茎とは関節する。灰褐色で無毛。葉は互生し、長楕円形で光沢あり、無毛。花は白色である。果実は紅色で球形、下垂する。種子は1個、尖頭形、硬質で淡色の縦線があり、12~1月成熟する。
分布:本州(関東以西ー伊豆房州、八丈島に多い)、四国、九州の暖地林間の半陰地に自生し、琉球、台湾、中国にも分布する。
用途:園芸、庭木として利用される。
備考:この植物は縁起を祝うものとされる。「千両、万両ありどおし」とか「千両、万両、百両金」といわれる。さし木、つぎ木、とり木、実生は母株より劣るものが生ずるとある。
開花時期:6~7月
果実成熟期:
写真上:
写真下:

マンリョウの花

マンリョウの葉

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