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ニオイヒバ

和名:ニオイヒバ
所属:ヒノキ科 クロベ属
学名:Thuja occidentalis Linn.
特性:常緑針葉高木。樹冠は狭円錐形または円柱形をなし、枝葉はよく繁る。板根が著しい。樹皮は赤褐色または灰褐緑色をなし、老樹では浅く長く剥離する。葉は鱗片状をなし、卵形で鋭尖、下面は青緑色をなす。葉肉にパインナップルのような芳香がある。球果は長楕円体で帯褐色をなし、種子は褐色で翼がある。
分布:北米北部とカナダの原産。世界の温帯諸国に植栽されている。日本には明治中期にはいり、造園樹や見本樹として植栽されている。
用途:材は建築用材、器具材、土木用材、船舶材で、葉から精油をとり薬用とする。
備考:和名のニオイヒバは香りのあるヒバの意で、この木の芳香をとった名前である。
開花時期:
果実成熟期:
写真
ニオイヒバの葉

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