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サカキ

和名:サカキ
所属:サカキ科 サカキ属
学名:Cleyera japonica Thunb.
特性:常緑高木。主幹は直立し、樹形が整っている。樹皮は暗褐色、頂芽は長く湾曲している。葉は互生し、狭長楕円形、鋭頭、全縁、平滑、厚く革質、上面は暗緑色。花は6~7月の頃、葉腋に1~3個をつけ、白色5弁花、11月頃果が成熟する。紫黒色、果汁多く、球形、種子多数を入れている。
分布:本州中南部、四国、九州、台湾、中国
用途:家具材、この枝を神前にそなえる。庭木
備考:神社に多く植えられている。陰樹に属し、湿気の多い木の下などによく生育する。6月頃の新枝ざしができる。実生は取まきする。葉辺に白色と淡紅の斑が入っているフクリンサカキという栽植品がある。さし木で増殖する。
開花時期:6~7月
果実成熟期:11月
写真上:
写真下:

サカキの花

サカキの葉

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