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サワラ

和名:サワラ
所属:ヒノキ科 ヒノキ属
学名:Chamaecyparis pisifera Endl.
特性:常緑高木。樹幹直立、枝条細く、水平に開出し、円錐形の樹冠をつくる。樹皮は赤褐色、縦の薄片となってはげ落ちる。葉はりん片状で先端がとがる。葉をつける小枝の裏面は白色である。球果はヒノキに比べて小形、径5mm、種子も小さい。
分布:岩手県以南、秩父、伊那、木曾谷
用途:建築材、桶板、建具類、庭木
備考:木曾の5木の1つになっている(ヒノキ、サワラ、ネズコ、コウヤマキ、アスナロ)。下枝が枯れあがらないので特に生垣用として普及している。変種として、ヒヨクヒバ、シノブヒバ、ヒムロなどの園芸品種が多い。ヒノキよりやや湿気の多いところを好む。
開花時期:4月
果実成熟期:10月
写真
サワラの葉

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所属課室:九州支所地域連携推進室 

〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

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