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ストローブマツ

和名:ストローブマツ
所属:マツ科 マツ属
学名:Pinus strobus Linn.
特性:常緑針葉高木。樹皮は幼木では薄く緑褐色、老木になると外皮は灰褐色、または暗褐色となり、縦裂し剥皮する。葉は5葉で、初め淡緑色、のち青白緑色となる。雌雄同株。球果には柄があり、長円筒形で細長く、熟して褐色をなし下垂する。種子は卵形で褐色または暗褐色で上面は光沢がある。黒色の長い翼がある。
分布:北米およびカナダの北東部地方に分布し、北限はニューフォンランドで、南限地はジョージア州の北部である。
用途:材は建築材、器具材、マッチ軸、ベニヤ材などで、木は庭園樹とする。
備考:ストローブマツは学名の種小名を日本名に用いたものである。
開花時期:4月
果実成熟期:翌年の8~9月
写真
ストローブマツの葉

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