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所属:チョウ目 カレハガ科 LASIOCAMPIDAE |
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学名:不明(クヌギカレハと同種とみられる) |
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形態:成熟幼虫約100mm、成虫開張約40mm |
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食樹:ヒノキ |
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分布:熊本地方 |
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生態:幼虫がヒノキの葉を食害する。ひどく食害をされたヒノキ林で枯損した事例がある。形態・生態ともにクヌギカレハによく似ているが、産卵の方法が異なっている。クヌギカレハの卵は幹に卵塊で産まれるが、本種では、地上に落ちる。卵で越冬し、4月に孵化する。孵化幼虫は樹幹を登って針葉を食害し始める。8月から9月に営繭し、11月に羽化する。 |
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写真:左は食害中の幼虫、右は被害を受けたヒノキ林 |
写真:成虫 |
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