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所属:チョウ目 コウモリガ科 HEPIALIDAE |
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学名:Endoclyta excrescens Butler |
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形態:成虫の開張は45-110mm、老熟幼虫は大きいもので80mmくらいになる。 |
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食樹:ハンノキ、スギ、クヌギ、コナラ、クサギ、クリなど様々な樹木の穿孔性害虫 |
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分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・屋久島、中国東北部、シベリア南東部 |
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生態:草本や木本植物の樹幹に穿入し、樹幹の中に縦方向に円筒状の坑道を作る。羽化は8月中旬~10月上旬で、雌成虫は低速で地上1m前後のところを飛翔しながら産卵する。卵はそのまま越冬して翌春孵化する。孵化期は4月中旬。幼虫は糞を食入孔の入り口に吐糸で綴り付着させる。 |
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写真:食害中の幼虫 |
写真:スギ幼齢木の被害 |
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