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所属:チョウ目 ドクガ科 LIMANTRIIDAE |
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学名:Calliteara abietis argetata (BUTLER) |
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形態:成虫は開張42-70mm、老熟幼虫は体長35-45mm。 |
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食樹:スギ・ヒノキ・ヒマラヤシ-ダ・カイズカイブキ・テ-マツなどの針葉樹 |
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分布:北海道南部・本州・四国・九州 |
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生態:幼虫が葉を食害する。スギ・ヒノキ林では枯死する事例もある。年2回発生する。越冬した幼虫が3月ごろから摂食を始め、5月に樹冠の針葉の間に繭を作り蛹化する。5月から6月にかけて、成虫が羽化する。卵は卵塊として枝葉や樹皮上また下層植物の葉に産まれる。幼虫は6齢を経過する。7月から8月にかけて2回目の羽化をする。越冬は幼虫で、樹上の枝葉の間にうすい糸を体にまきつけている。 |
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写真:幼虫 |
写真:成虫 |
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