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更新日:2014年7月14日

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九州育種場内のスギ・ヒノキにジベレリン処理を実施

九州育種場では、平成19年7月中旬から8月下旬にかけて、場内に定植しているスギ・ヒノキにジベレリン(着花促進剤)を散布しました。

これは、(1)花粉症の原因とされるアレルゲン含有量が少ないスギ品種を開発するための花粉採取、

(2)ヒノキ次世代の優良品種の開発を目的とした人工交配を行うための着花促進、の二つを目的としています。

この処理により来年の春には通常より多くの着花が見込まれ、花粉採取と人工交配を実施する予定です。

 
 

 20070809_ジベレリン_散布1  20070809_ジベレリン_散布2
 スギにジベレリン散布処理を行っている様子