プレスリリース 平成17年11月28日
森林のリラックス効果を大型スクリーンで再現実験
−脳前頭前野の活動と心拍のゆらぎによる評価−独立行政法人 森林総合研究所
独立行政法人森林総合研究所(理事長 大熊幹章)は、農林水産技術会議事務局筑波事務所情報通信共同利用館の大型スクリーンを使用し、森林風景など映像の視覚刺激が人体に及ぼす快適性増進効果を脳前頭前野活動・心拍のゆらぎを使って評価する実験を行います。大型スクリーンを用いて臨場感を有した視覚刺激による生理反応測定実験の試みは世界初になります。
本件は、農林水産省からの委託課題「森林系環境要素がもたらす人の生理的効果の解明」および浜松ホトニクス(株)との共同研究として取り組んでいる研究です。
なお、本実験についての説明会を、下記のとおり行いますのでお知らせ致します。取材をご希望される場合、お手数ですが、別添用紙にて森林総合研究所企画調整部研究情報科へご連絡下さい。
記
日 時:平成17年12月6日(火) 17:45〜19:00
場 所:農林水産技術会議事務局筑波事務所 情報通信共同利用館3F VCホール
茨城県つくば市観音台2−1−9
・ 説明会の受付は、12月6日(火)17:00から情報通信共同利用館1Fで行います。
取材にあたっては、担当者の指示に従って下さい。
・ 説明会以外で実験会場(VCホール)への出入りについては、実験関係者以外の方はご遠慮願います。
【実験内容に関する問い合わせ先】
森林総合研究所 樹木化学研究領域 生理活性担当チーム長 宮崎 良文
Tel:029-873-3211 内線489
【連 絡 先】
森林総合研究所 企画調整部 研究情報科広報係長 椎木 栄治
Tel:029-873-3211 (内線227) Fax:029-873-0844
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