森林生物 ハナサキガエル


和名:ハナサキガエル
学名:Rana narina
    カエル目
分布:沖縄本島の北部山岳地帯の固有種。
 
写真(上):ハナサキガエル成体
ハナサキガエル成体
説明
完全な森林性の種で,林床や渓流沿いに住み,森林以外で見かけることはまれ。冬期に渓流の淵などに多数の卵を産みつける。環境庁の絶滅危惧[2]類。区別点:ホルストガエルとは,本種の方が細いので区別できる。鳴き声:ピーヨ,ピヨという鳥の声のよう。結構大きな声。

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