森林生物 マツノキハバチ


和名:マツノキハバチ
学名:Neodiprion sertifer GEOFEROY
    ハチ目,マツハバチ科
分布:北海道,本州,九州,韓国,ヨーロッパ,北アメリカ
 
写真(上):マツノキハバチ成虫.(左上雌,右下雄)
写真(下):マツノキハバチ幼虫
マツノキハバチ成虫.(左上雌,右下雄)
説明
幼虫がアカマツ,クロマツ,ハイマツなどに群棲して針葉を食害する。成虫の体長は8〜9mm,老熟幼虫の体長は25〜30mm。平地では1年に1回,高地では2年に1回の発生。卵で越冬し,春先に孵化する。幼虫は終齢期を除いて群棲しながら摂食する。5月中旬から6月上旬には老熟し,落葉中に潜って繭を作るが,繭内幼虫のまま夏を過ごし9月上旬〜10月下旬に蛹化・羽化する。成虫は羽化脱出後1〜2日で交尾し,枝先端部の針葉組織内に産卵する。若齢林において大発生することが多いが,通常は1〜2年の発生後終息する。
マツノキハバチ幼虫

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