森林生物 キオビホオナガスズメバチ


和名:キオビホオナガスズメバチ
学名:Dolichovespula media (Retzius, 1783)
    ハチ目,スズメバチ科
分布:北海道,本州
 
写真(上):左から女王,働きバチ,オス
写真(下):サワラ樹枝に作られたキオビホオナガスズメバチ巣
左から女王,働きバチ,オス
説明
女王の体長19-22mm,働きバチ14-16mm(写真上)。日本産は亜種media Retzius (北海道)とsugare Ishikawa(本州)に分けられることがある。後者は前者より黄色い部分が多い。本種の女王は大きさや斑紋が働きバチと全く異なる。女王は一見キイロスズメバチと似ているので注意。巣は樹枝,人家軒先などの開放空間に作られ,巣材は和紙状で柔軟性に富む(写真下)。巣の規模は,最大で育室数約2000。餌としてハエをよく狩る。
サワラ樹枝に作られたキオビホオナガスズメバチ巣

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