森林生物 ワタノメイガ


和名:ワタノメイガ
学名:Notarcha derogata (Fabricius)
    チョウ目,メイガ科
分布:北海道,本州,四国,九州,種子島,屋久島,沖縄本島,宮古島,石垣島,西表島,朝鮮半島,中国,台湾
 
写真(上):フヨウの葉巻内の幼虫と蛹
写真(下):ワタノメイガの成虫
フヨウの葉巻内の幼虫と蛹
説明
成虫の開翅長25-30mm,翅は黄色で全体に波状の模様。幼虫25mm,頭は黒褐色,胴部は緑色。フヨウ,ムクゲ等。アオギリを加害するのはオオワタノメイガという別種になった。葉を筒状に巻く。年数回,成虫は5-8月発生,孵化幼虫は初め葉裏,成長すると葉をまく,幼虫越冬。
ワタノメイガの成虫

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