森林生物 ニレハムシ
和名:
ニレハムシ
学名:
Pyrrhalta maculicollis
Motschulsky
コウチュウ目,ハムシ科
分布:
北海道,本州,四国,九州,シベリア東部,朝鮮半島,中国北部
写真(上):
ニレハムシの食害を受けたケヤキ
写真(下):
駆除用に樹幹に巻いた粘着テープに付着したニレハムシ幼虫
説明
成虫は体長6mm程度,黄褐色。年2回発生。越冬終えた成虫は4月下旬に出現し,葉を後食する。葉に産まれた卵塊から孵化した幼虫も葉を食い,7月頃から新成虫が羽化する。ハルニレ,アキニレ,ケヤキを食害し,緑化木でよく大発生する。
森林総合研究所
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