筑波大学雙峰祭に出展しました

平成29年11月4日（土曜日）、5日（日曜日）に「筑波大学雙峰祭」が開催され、つくば研究紹介コーナーに出展しました。

つくば研究紹介は、筑波大学やつくば市内の研究機関等で行われている研究について広く発信し、つくば市や筑波大学の学術的魅力を知ってもらうことを目的としています。

森林総合研究所は「重さを測らず、音で木材の重さを知る」と題する内容で出展しました。木材の強度を知るために必要な「重さ」を天びんなどのはかりを使わずに、木材におもりを付けたときと付けないときの打撃音の高さを測ることで重さを推定する方法の紹介を行いました。
来場者に木材をハンマーで叩いてもらい、音により推定された重さと、同じ木材を電子天びんで測ったときの重さを見比べていただきましたが、ほとんど同じ結果となり、驚かれる方も多くいらっしゃいました。

 

研究員による説明の様子
実験装置を持ち込んで体験していただきました