研究紹介 > トピックス > プレスリリース > プレスリリース 2013年 > 福島復興を応援する新しい八重桜‘はるか’ ―多摩森林科学園で原木を公開します―
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平成25年3月27日
独立行政法人森林総合研究所
ポイント
福島県では地元を舞台とした2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」に因み、八重桜を新たな復興のシンボルとしています。森林総合研究所多摩森林科学園が育成していた新しい八重桜の品種が福島県に寄贈され、大河ドラマ主演の綾瀬はるかさんによって昨年12月に‘はるか’と命名されました。‘はるか’は今後長く福島の復興を応援する事業に役立てられていきます。東京都八王子市にある多摩森林科学園では、今春‘はるか’の原木を園内の「森の科学館」の前に植栽し、皆様にご覧いただきます。
あわせて、「森の科学館」の2階ホールにて「八重桜写真展」を開催して各地の美しい八重桜とその風景をご紹介するとともに、‘普賢象’(ふげんぞう)‘楊貴妃’(ようきひ)など美麗な20数種類の八重桜を解説した園内マップ(A3版両面カラー)を配布いたします。
多摩森林科学園のサクラ保存林は、我が国最大級のサクラの遺伝資源保存林で、伝統的な栽培品種や各地の名木などの接ぎ木クローンが収集され、約600系統、1,500本が植えられており、3月から4月下旬までの間は様々な種類の桜の花を楽しむことができます。
詳しくはホームページをご覧ください。http://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/
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