研究紹介 > トピックス > プレスリリース > プレスリリース 2015年 > 樹木種子の発芽率を飛躍的に向上させる選別技術を開発 ―コスト削減で林業の成長産業化に貢献―
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平成27年6月17日
九州大学大学院理学研究院の松田 修 助教と、住友林業株式会社、国立研究開発法人森林総合研究所らは共同で、赤外波長域(可視光に近接する長波長側の光域)における反射率に基づいて、発芽が期待される樹木の充実種子を効率的に選別する技術を開発しました。本技術は、主要な造林樹種において発芽する種を高い確率で選別でき、苗木生産のコスト低減につながるため、新たな森づくりの推進力となります。農山村地域においては、林業の成長産業化に大きく貢献することが期待されます。
本研究成果は、2015年6月17日(水曜日)午後2時(東部夏時間)に、米国オンライン科学誌『PLOS ONE』に掲載されます。
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