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更新日:2010年5月14日

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地球環境 Q6

  • Q6 : ラムサール条約とは何?
  • A6 : 正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約:Convention on Wetlands of International Importance especially as Waterfowl Habitat」湿地には国境をまたぐものもあり、また、水鳥の多くは国境に関係なく渡りをすることから、国際的な取組が求められ、そこで、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促し、湿地の賢明な利用を進めることを目的としています。1971年にイランのラムサ-ルで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において、本条約が作られた。2005年2月現在、締約国数144か国、登録湿地数1,421か所、登録湿地の総面積は123,924,355ヘクタールです。わが国は、1980年に加入し、2004年の段階では釧路湿原を筆頭に、13ヶ所、84,089 haが登録されています。
  • (海外研究領域)


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