REDD推進体制緊急整備事業 研究成果発表会
REDDプラスに関する最新の研究成果を講演とポスターで紹介するとともに、有識者を交えてREDDプラス実施に向けた研究成果の普及、活用と今後の課題や展開について討議します。
場所
イイノホール&カンファレンスセンター 4階 Room A
(東京都千代田区内幸町2-1-1)
・東京メトロ 日比谷線・千代田線 「霞ケ関」駅 C4出口直結
・東京メトロ 丸ノ内線 「霞ケ関」駅 B2出口 徒歩5分
・東京メトロ 銀座線 「虎ノ門」駅 9番出口 徒歩3分
・JR 「新橋」駅 徒歩10分
開催日時
平成27年2月18日 13時15分~17時 (受付12時30分から)
定員
定員 200名
参加方法
参加無料 (事前登録不要)
内容
開会
1. 森林総合研究所 挨拶
2. 林野庁 挨拶
3. 研究の背景・経緯・概要(Cookbook、ガイドライン、普及啓発含む)
松本 光朗(森林総合研究所 REDD研究開発センター
4. REDDプラス実施を促進する最新研究成果
(1) 雲取り技術が「カギ」だった! 熱帯雨林:マレーシア半島部での研究成果
新山 馨(森林総合研究所 国際連携推進拠点長)
(2) 季節性克服が「カギ」だった! 落葉林をもつ熱帯林:カンボジアでの研究成果
清野 嘉之(森林総合研究所 研究コーディネータ)
(3) バイオマス推定式が「カギ」だった! 多様な森林:パラグアイでの研究成果
平田 泰雅(森林総合研究所 温暖化対応推進室長)
5. ポスター セッション
研究担当者による最新の研究成果発表
( 休 憩 )
6. パネル・ディスカッション
REDDプラスに関する研究・技術開発とその活用に向けた今後の展開
座長 松本 光朗(森林総合研究所)
【冒頭説明】 森林モニタリングの最近の情勢について
平田 泰雅(森林総合研究所)
パネリスト (敬称略、五十音順)
・浦口 あや(コンサーベーション・インターナショナル)
・奥田 敏統(広島大学大学院総合科学研究科)
・宍戸 健一(国際協力機構 地球環境部)
・堀 正彦(林野庁 計画課)
・吉高 まり(三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)
7. 閉会 挨拶
ポスター発表
1-M1 マレーシア半島部の森林 (新山 馨)
2-M2 マレーシア半島部の森林被覆の歴史的変遷を復元する (鷹尾 元)
3-M3 貧困対策は森林減少の解決に有効 - マレーシア半島部の調査から (宮本 基杖)
4-M4 地上調査から求めたマレーシア半島部の森林炭素蓄積量 (佐藤 保)
5-M5 択伐二次林の炭素蓄積推定における種同定の重要性 (大谷 達也)
6-C1 カンボジア国の森林 (清野 嘉之)
7-C2 衛星データを用いた森林面積変化手法の開発 (齋藤 英樹)
8-C3 初めて推定したカンボジア国の森林バイオマス炭素量 (清野 嘉之)
9-C4 落葉季節林の木の地下部を含むバイオマス推定式の開発:根系のサンプリングを工夫 (門田 有佳子)
10-C5 ALOS/PRISMデータを利用した森林バイオマス炭素量の広域推定 (伊藤 江利子)
11-C6 カンボジア国の熱帯季節林で森林炭素の変化量を初めて試算 (鳥山 淳平)
12-C7 カンボジア国の森林減少要因の解明と森林の将来見通し (道中 哲也)
13-C8 カンボジアにおける苦情処理メカニズム構築・運用の課題 - 社会セーフガードへの取り組みにむけて (横田 康裕)
14-P1 パラグアイ国の森林 平田 泰雅
15-P2 衛星画像と地上調査データを用いたパラグアイの森林炭素蓄積区分手法の開発 (高橋 正義)
16-P3 衛星画像と地上調査データを用いたパラグアイの森林・土地被覆の推定 (ルイス・ベガ)
17-P4 パラグアイの異なる3つの森林タイプでの炭素蓄積量の比較 (佐藤 保)
18-P5 パラグアイに適した新しいバイオマス推定式の開発 (佐藤 保)
お問い合わせ / 連絡先
REDD 研究開発センター
主任研究員 塚田直子
〒305-8687 つくば市松の里1
Tel: +81-29-829-8365
Fax: +81-29-829-8366
E-mail: naokotkd@ffpri.affrc.go.jp