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更新日:2017年6月7日

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植物生態研究領域

植物生態研究領域では、樹木の生理生態的特性(光合成活動、水の利用など)や個体の成長、林分全体の物質生産プロセスの解明などを通して、環境の変化や間伐等の施業が樹木や森林に与える影響の研究、森林の炭素固定機能や木材生産機能を十分発揮させるための研究を行っています。

研究員

植物生態研究領域長

宇都木 玄

松本 陽介(研究専門員)

清野 嘉之(研究専門員)

松井 哲哉(併任)

田淵 隆一(併任)

成長機構担当チーム長 韓 慶民
樹木生理研究室

飛田 博順(室長)

矢崎 健一

小笠 真由美

物質生産研究室

齊藤 哲(室長)

荒木 眞岳

壁谷 大介

田中 憲蔵

川崎 達郎(併任)

 

 

樹木の生理生態特性に関する研究

樹木の生理生態特性に関する研究 (基幹課題アイa、イアa;農水技会委託プロ)
 生育条件の異なるスギの苗木(コンテナ苗、左)や成木(右)を用いて、成長や光合成などの反応(右上、右下)を調べ、気候変動が森林へ及ぼす影響を明らかにします。

 

 

 

 

 

 

再造林の低コスト化を目指した研究プロジェクト 再造林の低コスト化を目指した研究プロジェクト (地域戦略プロ、「優良苗の安定供給と下刈り省力化による一貫作業システム体系の開発」の計画概要)
 スギやヒノキの高発芽率種子の選別技術を開発し、さらにコンテナ苗の育苗や植栽後の下刈り作業の効率化・省力化につながる新しい手法を開発して、再造林全体のコスト削減を目指します。
苗場山のブナ林における結実豊凶と資源動態の関係に関する研究 苗場山のブナ林における結実豊凶と資源動態の関係に関する研究 (科研費プロジェクト)
 豊作年(2005年)には、樹冠全体の葉群(Lf)の生産に必要な窒素とほぼ同量の窒素が種子生産(Fr)にも使われていることを明らかにするなど、天然林の維持管理に役立つ樹木の豊凶メカニズムの解明に取り組んでいます。 (参考文献、Han et al. 2014)

研究内容

  • 地域特性と多様な生産目標に対応した森林施業技術の開発 (基幹課題、イアa)
  • 地域特性に応じた木質エネルギー等の効率的利用システムの提示 (基幹課題、イイb)
  • 長期観測による森林・林業への気候変動影響評価技術の高度化 (基幹課題、アイa)
  • 生物多様性の保全等に配慮した森林管理技術の開発 (戦略課題、アウ)

主なプロジェクト

  • 人工林に係る気候変動の影響評価 (H28~32、農水技会委託プロ)
  • 優良苗の安定供給と下刈り省力化による一貫作業システム体系の開発 (H28~30、農水技会・地域戦略プロ)
  • コンテナ苗の乾燥耐性を向上させる育苗技術の開発 (H28〜29、交付金プロ)
  • 木質バイオマス発電事業の安定的な拡大手法の開発 (H27〜29、交付金プロ)
  • 森林気象害のリスク評価手法に関する研究 (H27~31、交付金プロ)
  • 森林内における放射性物質実態把握調査事業 (H24~29、林野庁事業)
  • 水資源利用最適化を考慮した乾燥地大規模バイオマス生産手法の開発と実用化 (H25~29、科研費)
  • 窒素付加はスギの成長・繁殖に是か非か?―炭素/窒素供給バランスからの検証 (H27~29、科研費)
  • 通水阻害と再充填のメカニズムからみた樹木のストレス耐性の解明 (H27~31、科研費)
  • アマゾン熱帯林における低インパクト型択伐施業の可能性:樹種の成長特性に基づく検証 (H28~30、科研費)
  • 東南アジアの熱帯山地林と低地熱帯雨林樹木の高温・乾燥耐性の解明 (H28~30、科研費)
  • イメージング技術を用いた南根腐病による樹木枯死メカニズムの生理的・組織学的解明 (H28~30、科研費)