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更新日:2017年4月18日

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森林植生研究領域

森林植生研究領域では、森林群落やそれを構成する樹木個体群の動態(世代交代や成長の仕組みなど)を解明するとともに、木材生産機能の充実、生物多様性の保全、荒廃地における森林再生など、森林の多面的機能を維持するための森林管理技術の開発を行っています。

研究員

森林植生研究領域長

佐藤 保 

新山 馨(研究専門員)

更新管理担当チーム長

阿部 真

植生回復担当チーム長

藤間 剛

群落動態研究室

柴田 銃江(室長)

黒川 紘子

山浦 悠一

山川 博美

古川 拓哉(併任)

小黒 芳生(PD)

植生管理研究室

倉本 惠生(室長)

五十嵐 哲也

宮本 和樹

星野 大介

酒井 武(併任)

 

 

 

図1:アジアにおける森林調査プロットのネットワーク

アジアにおける森林調査プロットのネットワークアジアにおける森林調査プロットのネットワーク
シベリアから熱帯域に至る広域で森林動態観測ネットワークを構築し、森林の生態系炭素蓄積量に関連する長期モニタリングデータの収集を実施しています。

写真2:ヒノキの前生稚樹による天然更新

ヒノキの前生稚樹による天然更新
伐採前に稚樹を確保する確実な更新手法の技術確立を目指しています。林冠下でササを刈り払う試験を行い、弱光条件でのササの抑制とヒノキの天然更新が可能か検証しています。

写真3:高齢人工林の調査研究

高齢人工林の調査研究
茨城県内の100年生を超える高齢人工林を対象に、過去の管理の仕方が樹木の成長やサイズにおよぼす長期的影響を評価するための研究を進めています。

写真4:花粉飛散量の予測や抑制対策に関す研究

花粉飛散量の予測や抑制対策に関す研究
毎年の雄花生産量や林齢と雄花生産の関係など、花粉飛散量の予測や抑制対策に必要な課題の解明に取り組んでいます。

写真5:生態系サービスに関する研究

生態系サービスに関する研究
伐採履歴と森林の性質の変化など、森林利用と生態系サービスの関係を広域に評価し、今後の森林管理への応用を目指しています。

写真6:生物多様性を考慮した森林管理に関する研究

生物多様性を考慮した森林管理に関する研究生物多様性を考慮した森林管理に関する研究
林業による木材生産やエコツーリズム等の経済活動の下で、希少な動植物や生物多様性を保全するための森林管理について、沖縄県のやんばる地域などで調査と解析を行っています。

 

研究内容

  • 森林植物の分布要因と更新・成長プロセスの解明(基幹課題、イアa)
  • 天然林や人工林の動態と構造に関する研究(基幹課題、イアa)
  • 植物多様性に配慮した森林管理についての研究(基幹課題、アウa、イアa)
  • 長期循環し、かつ効率的な木材生産技術に関する研究(基幹課題、イアa)
  • アジア地域森林生態系における炭素収支の変動把握に関する研究(基幹課題、アイa)

主なプロジェクト

  • 人工林の保残伐がもたらす生態系サービスを大規模実証実験で明らかにする(H25〜29、科研費)
  • 東アジアにおける森林動態観測ネットワークを用いた森林炭素収支の長期変動観測(H26〜29、環境省委託プロ)
  • 伐採前のササ抑制とヒノキの前生稚樹による確実な天然更新(H27〜30、科研費)
  • 地域に応じた森林管理に向けた多面的機能の総合評価手法の確立(H28~31、交付金プロジェクト)
  • 林内機械作業による土壌・植生への攪乱とその持続性の解明(H28〜31、科研費)
  • 陸域生態系の供給・調整サービスの定量化と予測(H28~32、環境省委託プロ)